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No.190 Eクラス w211 異音 点検 修理
早速点検を進めていきましょう。今回はW211CDIのディーゼルエンジンです。エンジンルーム内の基本的なレイアウトは変わりませんので同じように点検も進めていきます。今回の異音の原因は、パワステポンプからのようです。ただ今回はパワステ内の油量が少ないがために、異音が鳴っているわけではなく、パワステポンプ本体の不良でした。交換の際にはパワステホース数本にも漏れが有りましたので同時に交換し、異音も無事無くなり作業完了です。
No.188 Eクラス W211 エンジン オイル漏れ ベルト鳴き 点検 修理
最近エンジンルームからキュルキュルと音がするようになった、との修理依頼です。
早速点検を進めていきます。エンジンが暖まっている状態では音の確認がとれませんでした。まず一番怪しいと思われるベルト廻りの点検から進めていきます。テンショナーにはベルトの伸び具合や使用限度を示すインジケーターが有りますので、インジケーターを参考に診断していきます。点検中オートテンショナー真上のオイルフィルターのブラケットからオイル漏れも確認しました。
エンジンを冷まし再度ノイズキャッチャーを使用し診断を行うと、異音の原因はテンショナーのプーリーからということがわかりました。ベルトテンショナー及び、オイル漏れがあったフィルターブラケットのパッキン交換をし異音もオイル漏れもなくなり無事作業完了です。
No.186 Eクラス W211 E350 ESP警告灯点灯修理
メーター内にはESP「マニュアルを参照して下さい」の表示と「!」マークの警告灯が点灯しています。DASを使用しテスター診断実施です。エラーコードを確認するとブレーキスイッチのエラーが入力されていました。定番のトラブルコードです。運転者がブレーキを操作しているかしていないかを検知するセンサーになります。実測値と単体点検を元にブレーキスイッチ本体が不良である事が分かれば診断完了です。この警告灯点灯修理の事例の中では運がいい方の部類ですね!比較的安価なブレーキスイッチのみを交換し、仕上げにDASにてエラー消去と実測値が復帰している事を確認すれば作業完了です。
No.180 Eクラス W212 足回り、タイヤ偏摩耗修理
特に異常は無いけど不安を無くしたいとの事で足回りチェックのご入庫を頂きました。早速リフトアップして各所診断していくと、フロントタイヤの偏摩耗を発見しました。全体は5mm以上溝があるにもかかわらず、外側は完全に残量無しの状態でした。今回はフロント足回りのブッシュ劣化によって偏摩耗が発生していたので足回りの修理、タイヤ交換、アライメント調整を行って作業完了です。
No.172 Eクラス W211 ヘッドライト交換依頼
W211のヘッドライトは劣化により透明感が無くなってきます。酷い車両になってくるとライトの明るさにも影響してきます。今回は純正ではなく社外品のヘッドライトに交換です。もちろんレンズだけの交換等も可能ですので、悩んでいる方は是非ご相談ください!
No.171 Eクラス W211 コラム調整機能修理
早速診断を始めていきます。このお車は前後のテレスコピックと上下のチルトどちらもモーターとギアを使って電動で動かすことができます。今回の場合はトレスコピックは問題ありませんがチルト側がモーターの音は聞こえますが動きません。こうなると怪しいのは動力伝達系統ですのでハンドル、メーター周りを分解して探っていきます。
原因として見つかったのがモーターから動力を伝える樹脂製のシャフト!見事に割れてしまっていました。交換はステアリングシャフトAssyを外す必要がある為時間がかかります。
No.163 Eクラス W211 E320 エンジンオイル漏れ修理
リフトアップして診断を進めていきます。エンジンを覆っているアンダーカバーの後ろ側からオイルが滴っています。アンダーカバーを外してみるとやはり定番のリアクランクシールからのオイル漏れでした。この箇所は漏れも酷くなりやすく、このままでは車検も合格できませんし、漏れ個所のすぐ下にはO2センサーのカプラーがあるのでそちらを攻撃してしまう可能性もあります。やはり出来れば早めの修理が一番ですね!交換にはA/T Assyを脱着する必要があります。
No.161 Eクラス W211 E320 A/Tオイル漏れ修理
早速弊社診断独自の項目にそって診断を進めていきます。今回ほとんどの機関が良好だったものの一点気になる箇所を発見しました。それはA/Tのオイル漏れ。今回は定番のA/TパンパッキンやEGSカプラーではなくパーキングブレーキスリーブからの漏れ。意外と知られていませんが上記2か所に次ぐ漏れポイントです。何度もオイル漏れを修理しているのに度々オイル漏れを指摘されてしまう。なんて場合はここが原因の可能性があります。交換には外部から目視出来るので簡単そうに見えますが、内部部品とメカニカルに嵌合しているのでA/Tを大きく分解する必要があります。
No.152 Eクラス W210 E320 エンジン失火不調修理
まずはDASにてテスター診断を行うとお決まりのミスファイヤー=失火のエラーが入力されていました。今回は5番シリンダー単体での不具合ですので5番単体が不良になる箇所に絞って診断を進めていきます。不具合の原因はサプレッサーと呼ばれるスパークプラグに入力される高電圧を送電するケーブル。これが駄目になりプラグに火が飛ばず失火状態になっていました。
今回は1シリンダー2本のサプレッサー×V6なので計12本を交換して作業完了です。
No.148 Eクラス W211 エンジンオイル漏れ修理
リフトアップし診断を進めていきます。AMGに限らずBMWのMモデル、AUDIのRSシリーズなど高性能車種やグレードになるほどエンジンルーム一杯にエンジンやその他補器類が詰め込まれていますの当然診断も難しくなります。今回も直接目視にて確認できない位置から漏れていたので邪魔なパーツの取り外し、また鏡などを使って何とか探っていきます。
今回の原因はタペットカバーパッキンからの漏れでした。輸入車全般で定番の漏れ個所ですね。
作業はAMG55モデルよりエンジンが大型化した為少し手間がかかる作業になります。