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No.043 W211 オイル漏れと足廻り異音
まずは目視でのオイル漏れの点検、後期型のエンジンでは定番のフロントのカムセンサーから漏れていました。ここはシールの交換で完璧です。次に異音の点検、ロードテストで感じたコトコト音の点検です。見た目には劣化している箇所は有りませんが、ここはノウハウで故障個所を見つけ出し交換したところバッチリ異音は消えました。
No.031 W210 後期仕様プラス
前期型のW210を後期型に仕様変更の依頼です。ヘッドライトを交換しテールレンズを交換・ドアミラーもウインカー付きに変更、しかもヘッドライトはプロジェクター仕様です。ここまでやると足回りも・・・・悩んだ末、ブラバスの18インチに交換!同じ車とは思えないほど変化してきました。最後にフォグランプもクリアー仕様でHID取り付け、老化していたハーネスを修理して完了です。
No.030 W210 パワーウィンドウ不良
窓の動きがおかしいと修理依頼です。早速点検を始めると閉まり間際に異音が発生!予想通りレギュレーターの動きがおかしい様です。ドアトリムを脱着しモーターとレギュレーターを点検、動きが悪いのと錆も発生していた為、交換になりました。今回は予防で反対の部品も交換し修理完了です。
No.023 W211 エンジン異音
早速、現車にてロードテスト。しばらくは調子が良かったのですが、突然凄い音が発生!ベルト鳴きと言うよりも、スリップ音?急いで工場に戻り、ファンベルトを外して、各プーリーを手で回して確認です。・・・回らない箇所発見!!原因はウォーターポンプ、完全に軸のベアリングがロックしています。今回はサーモスタットも同時交換して作業完了!静かなエンジンになりました。
No.017 W211 エアコン効かず
まずはDASにてテスター診断開始です。適正なガスの量から冷媒のの温度をキッチリ診断しながら各所を点検します。そして、エラーに入力されている温度センサーの診断、実際の温度とセンサーの温度が違い、システムを停止していることがわかりました。センサー交換後は数値のずれもなく快適な空間に戻りました。
No.013 W211 CDIオイル漏れ
今回はW211でも数の少ないCDIがオイル漏れで入庫です。
リフトアップして下回りを確認した所、定番であるリヤ側クランクシールからの漏れが確認出来ました。構造が通常のW211と違いますので、ベンツの経験が少ない工場で点検を間違えると違う箇所のオイル漏れ修理をされる可能性がありますよ。作業の流れはマフラー脱着・プロペラシャフト脱着・ミッション脱着と続きクランクシールにたどりつきます。二度と漏らない様にひと手間加えて完了です。
No.007 W211 エンジン水漏れ修理
冷却水が減る、一週間に一度補充をしていると修理依頼です。
まずはエンジンの冷却システムに加圧テストを行います。これは冷間時でも圧力を強制的に掛ける事が出来るものです。約1.1位かけると各所からポタポタと水が漏れてきました。原因はヒーターモータや各ホース・ウォーターポンプからの漏れが発見できました。これらを交換し次に弱いと考えられる箇所も同時交換で進めて行きます。
No.089 W211 ヘッドライトレンズ交換
ヘッドライトに細かいひび割れやくすみがあるとの修理依頼です。
早速確認すると2~3mmの傷の様なものが全周に入っています。これはヘッドライトレンズが樹脂製の為、劣化してしまうことで起こります。他にも黄ばみやくすみ等もよく見られます。前期型のW211では年式的にもレンズが傷んでいるお車が多いですね。その様なときはレンズ交換がお勧めです。ヘッドライト内部が傷んでいないのであればレンズ交換で金額も抑えつつ新品同様に復活です。放置していますと見た目が悪いだけでなく、光量も落ち危険ですよ。
No.005 W210 オイル漏れ修理
まずは下回りの洗浄から始めます。的確に漏れている箇所を見極めるには必須ですね。今回、原因はエンジンタペットカバーからの漏れとリヤクランクシールからのオイル漏れが原因でした。シールの交換はオートマミッションを一度脱着する整備になりますので厄介ですね。タペットは定番ですのでパッキンを交換すれば完了になります。この手の修理は同系列のエンジンは共通です。