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No.025 W220 エンジンオイル漏れ
S600前期、エンジンオイル漏れの故障です。
リフトアップし下から覗いていると、トランスミッションの上辺りからオイルが垂れてきます。この場合100%の確立で、オイルクーラーからのオイル漏れです、まずはサービスカバーを外し車両の点検です。オイル漏れが確認できたら、左右のシリンダーヘッドを下ろし、オイルクーラーを交換します。左右のシリンダーに挟まれているために作業的には大変な作業になります。S600は熱の発生がすさまじくオイルクーラーが歪んでしまうほどです。熱の影響で歪んでしまい、オイル漏れを発生させる訳です。新品に交換しオイルを補充、オイルが漏れていないことを確認して作業完了です。
No.024 W220 キーレスが効かない
DASにてテスター診断、ニューマチックコントロールユニットのエラーが入っておりました。実測値をチェックしながら、診断していきコントロールユニットの良否判定をします。CANS320のセントラルロッキング不良修理です。通信が出来ておりません。部品を交換して各コントロールユニットが通信できているかを確認し作業終了。
No.015 W220 エンジンオイルレベル警告灯点灯
2000年のSクラスW220オイルレベル警告灯点灯で入庫です。
オイル交換後、規定値に合わせても、走行するとオイルが足りないと警告灯が点灯する。
さっそく点検開始です、まずは冷間時に規定量の確認。間違いないことを確認しロードテスト開始、10分ぐらい走行すると警告灯が表示されました。DASテスターで実測値を点検、規定量のはずがセンサーからは少ない信号が出ています。これはオイルパンについているレベルセンサーが適正な数値を送っていない為に起こる現象でW220に限らずメルセデスベンツ全般に多い故障です。
No.006 W220オイル漏れ修理
冷間時でも温間時でもエンジン上部から音がすると修理依頼を受けました。確かに音が大きく聞こえます。通常、この音はタペット音なんですが、W220は油圧で調整を行っておりますので謎ですね。
では、点検開始です!まずはオイルの状態からチェックを始めます。それほどの汚れでもない状態です。次に上部から聞こえますので、ヘッドカバーを脱着して目視点検には入ります。するとびっくりする状態です。ロッカーアームに大きな傷とえぐりを発見、原因はこれで間違いないですが他の箇所も心配ですのでオイルパンも脱着して混入物など無いか傷が無いか確認していきます。
No.002 W203 足回り異音とオイル漏れ修理
2005年のCクラス、段差やステアリングを切る時にする異音とエンジンからのオイル漏れ及びエンジンからするキュルキュル音で入庫しました。
早速、診断開始です。まずはロードテストの実施から、確かに段差でコトコト音とステアリングを左右に回すとギィギィなりますね。では、リフトアップして足廻りの確認すると各ブッシュに亀裂が見られました。エンジンの異音はベルトとアイドラプーリーが経年劣化でボロボロの状態、オイル漏れは、バキュームポンプからの定番修理となりました。