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No.219 ベンツ Eクラス(E300)ディーゼル エンジンオイル漏れ 修理
駐車場にオイルが垂れていたということでご入庫したW212です。
早速診断を行っていくと、車体下部に取り付けられているアンダーカバーが大量のオイルで汚れていました。
アンダーカバーを外し、見てみますとオイルクーラー、リアクランクシール、エンジンオイルパンの三箇所から漏れが発生している事が分かりました。
それぞれ作業を行うためには、多くの部品点数を外す必要があるのでとても手間がかかります。
クロスメンバーを外す必要も有りましたので同時に劣化が見られるエンジンマウントの交換も行いました。
オイル漏れも振動も収まり、オーナー様も満足の仕上がりとなりました。
No.218 ベンツ Vクラス(V280) 冷却水漏れ点検 整備
冷却水を補充してもインジケーターランプが頻繁に点灯する様になって来たとの事で入庫しました。
V280は水廻りのトラブルが多い車輌でも有りますので、多くの事例が有ります。
まずは冷却水漏れの有無を確認する事から診断は始まります。加圧テスターを使用し冷却水ラインの確認を行うとラジエーターから冷却水漏れが発生している事が分かりました。
ラジエーターAssy交換を行い再度加圧テストを実施。他に冷却水漏れが無い事の確認を行います。クーラントを冷却するラジエーターはV280のウイークポイントでも有ります。
No.217 ベンツ Bクラス W245エンジン始動不良
メルセデスベンツ Bクラス W245エンジン始動不良
エンジンが掛からなくなってしまったという事でご入庫されたW245です。セルは回りますがエンジンが掛からない状況です。
DASを使用し、診断を行った結果フューエルポンプのエラーが入っていました。更に、診断機でフューエルポンプに作動信号を送っても作動が確認できない為、フューエルポンプの不良と判断し交換作業を行いました。
Bクラスはフューエルポンプを交換する際、フューエルタンクを降ろす必要があります。
ポンプ交換後、再度システムテスターにて作動チェック後、ロードテストも行い作業完了となりました。
No.214 ベンツ SLクラス(R230)足回り異音修理
車検整備と走行中の異音が心配との事でご入庫されたR230です。
ロードテストを行うと、段差等で足廻りからの異音が確認出来ましたのでリフトアップし点検を行いました。
点検の結果、ナックルボールジョイントにガタが発生し異音の原因となっている事が分かりました。
ボールジョイントは、人間で例えると関節の役割をしております。ナックルボールジョイントの交換には、SSTが必要となり交換作業はちょっと大変です。
外したボールジョイントを手で動かしてみると、グラグラになっていました。
この状態だとボールジョイントに隙間が出来、打音やきしむ様な異音の発生に繋がります。
交換作業後、ロードテストを行い症状が解消されている事を確認致しました。
No.212 ベンツ Cクラス(w203)エアコン異音修理
イグニッションをオンにするとダッシュボード付近で「パコパコ」と異音がするという事で確認すると毎回のように異音が確認出来ました。こちらはW203の定番故障ですね。
これは、エアコンフラップが現在、どの位置にいるのかをコントロールユニットが確かめる動作をする時に出る異音です。
早速、ダッシュボード周辺を分解していき頻繁に破損するアクチュエーター付近を点検するとギヤの山が割れて破損している事が確認出来ました。
部品の交換を行いイグニッションキーをONにし異音が出ていない事を確認して修理完了です。
No.210 ベンツ Vクラス(w638) エンジン始動不良 診断修理
セルモーターは廻るのに、エンジンが始動出来ないという事でご入庫されたVクラスです。
システム診断の結果、燃料ポンプが動いていない事が分かりました。
燃料ポンプを交換する際は、燃料タンクを降ろす必要が有り、少々大掛かりな作業となります。
燃料ポンプを交換後、エンジンは無事始動出来るようになり、試運転と再度システム診断を行い問題が無い事を確認し作業完了となりました。
No.209 ベンツ Eクラス(w211) E320 冷却水漏れ修理
加圧テスターを使用して漏れを確認しました。冷却水系統の各所を見て行きますとウォーターポンプから漏れが発生しているのが確認出来ました。
走行距離も考慮してエンジンベルト廻りの部品、周辺の水廻り部品も同時に交換をしました。
交換作業後に冷却水ラインのエア抜きを行い、冷却水漏れ及びオーバーヒートが無い事を確認し作業完了です。
No.208 ベンツ Cクラス C200 W203 室内異音
エンジンをかけて異音を確認してみたところ、W203では定番のエアコンのフラップ作動不良により出ている異音でした。
少し大掛かりな作業になりますが、センターコンソールからダッシュパネルまですべてばらしていきます。
「パコパコ」と異音のしている部分をはずしてみてみると、樹脂のギヤの歯が欠けていました。この欠けているのが原因で空転を繰り返して異音が発生しています。こちらのギヤはリペアパーツとして部品が出ているので、交換して異音が出ていないことを確認し、内装パーツを全て組み上げ作業完了です。
No.207 ベンツ SL55 AMG R230 オイル漏れ修理
ABC(アクティブ・ボディ・コントロール)のオイル漏れ修理依頼です。
入庫し早速エンジンをかけてみると、左フロントタイヤハウス内のライナーカバーからオイルが勢いよく垂れてきました。
リフトアップしカバー類を外していったところ、油圧センサー取り付け部、アキュームレーター取り付け部など各所からオイルが噴出しているのが分かりました。
その他にも漏れがないかエンジンのアンダーカバーなどはずして点検した結果、フロントバルブブロックからサスペンションまでのホースなど各所のラインホースからも漏れが発生している事が分かりました。
漏れが発生している全ての部品を交換し、ハイドロリックオイルの充填、濾過をしっかり行い作業完了です。
オイルが勢いよく漏れ出すと走行不能になってしまいますので、定期点検をしっかり行い、にじみ等が見つかりましたら走行不能になる前に必ず交換しましょう。
No.206 ベンツ CLS 550 W219 ハンドルを切ると足回りから異音
ハンドルを切るとキコキコと車両前側から音がするとの事です。
まずロードテストをし現象確認をします。異音は人によって様々ですので、異音確認にはしっかりと時間をかけます。異音が確認できたため、リフトアップして考えられるポイントをチェックしていきます。今回ナックルボールジョイントのブーツが破損しグリスが切れジョイントにガタが出ており、こちらが異音の原因でした。ナックルボールジョイントを交換し、異音が発生しないか確認をして作業完了です。