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本日はベンツ W463 Gクラス 車検整備のご依頼です。
まずは車検取得の為室内、灯火類、エンジンルーム、下廻りの点検を行います。
室内、灯火(ライト周り)では特に異常ありませんでした。
エンジンルームではエンジンオイル、エアクリーナーエレメント、A/Cフィルターが汚れていたのとベルトに細かいクラックか見られました。
他には特に異常有りませんでしたのでその他消耗品を提案させて頂き作業をしていきます。
オイルなどで汚れる前にワイパーやエアコンフィルター、エアクリーナーエレメント、オルタネータードライブベルトを交換していきます。
エアコンフィルターはW463の場合エンジンルームにあるので蓋を開け交換します。
今回の642エンジンはV型6気筒ブルーテック(ディーゼル)なのでエアクリーナーエレメントは左右両バンクに有ります。
エアクリーナーを交換した後はベルト交換をしていきます。
ベルトはエンジン前側です。その前にはタービンに接続されるインテークパイプ、クーラントアッパーホース等各部かなりのパイプ、ホースが有ります。
取り外し自体時間のかかる作業ですが何度も作業させて頂いているのでサラッと交換していきます。
ベルトの交換では取り付けた後、必ず各プーリーにしっかり掛かっているかを確認しエンジンの始動テストを行います。
もちろん確認は重要です。そうしないと切れてしまう恐れがあります。
油脂類の交換を行います。
更にこの車両はアドブルーを使用していますのでアドブルーの補充も行いました。
アドブルーの残量はメーターでサービスモードにする事で確認する事が出来ます。
試運転を行い作業完了になります。
弊社では重整備から軽整備まで行い様々な輸入車種の整備実績があります。
ベンツを始め輸入車の事で少しでも気になる事が御座いましたらまずはお問い合わせして頂ければと思います。