マリオットマーキーズベンツ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日の整備はベンツBクラスW246型のウォーターポンプ交換です。
12ヶ月点検でご入庫頂き、点検時にウォーターポンプからのクーラント漏れが見つかりました。
こちらが点検時の写真です。
このようにリフトアップすると下廻りに冷却水が垂れてきているのがわかります。
このウォーターポンプからのクーラント漏れはW246型のBクラスでは定番になるのですが、FF車両でスペースがなくウォーターポンプのハウジングが大きいということもあり、交換作業はとても大変です。
それでは早速作業していきます。
この状態ではウォーターポンプが確認できないので
まずはインテークパイプ、エンジンマウントなど周辺に付いているものを外していきます。
これでようやくウォーターポンプにアクセスできます。
ここからウォーターポンプに接続される各ホースとタービン廻りのパイプを外して
ウォーターポンプを取り外すことができました。
ウォーターポンプの他に、ポンプ廻りのホースやOリングも交換させていただきました。
交換後は水廻りのホースを接続し、リークテスターにて漏れチェックを行いました。
部品を全て復元した後も念入りに走行テストを行って問題がありませんでしたので、作業完了となります。
走行距離が増えてくると、水廻りのトラブルが増えてきます。
大きなトラブルを防ぐためには定期的な点検やメンテナンスが必要です。
何か気になることがあれば、ぜひマリオットマーキーズにお問い合わせください。