メルセデスベンツ車検整備でご入庫頂きました、Mクラス W164です。
車検点検を行ったところパワーステアリングポンプ本体からオイル漏れが発生していました。
ポンプ中心軸のオイルシールから漏れ出している状態です。オーバーホールでの対応が出来ない為にポンプ本体を交換します。
パワステポンプ本体を取り外した状態のエンジンです。
ポンプのすぐ下にはエアコンのコンプレッサーが有り、漏れたパワステオイルでかなり汚れています。
これをそのままにしておくと、エアコンコンプレッサーの故障を招く可能性が高まります。
漏れたオイルで汚れた周辺を洗浄し、新しいパワステポンプを装着したところです。
パワステポンプの上にパワステオイルタンクが装着し、これで作業も一段落です。
この後にパワステオイルを補充し、エンジンを始動させてパワステシステムに入り込んだエアーを抜きます。オイル漏れも止まり、オイルレベルが規定量になれば作業完了です。
パワステポンプのオイル漏れは車検点検ではよくある修理事例です。
Mクラスの車検・修理整備も数多く扱っておりますので、Mクラスの車検はマーキーズへおまかせください。