いつもマリオットマーキーズベンツ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日ご紹介する整備はメルセデスベンツ Sクラス W222型の車検整備です。
W222型も早くも登場から約10年となり、車検、修理についてのお問い合わせも多くいただくようになってきました。
車検と一緒に足回りが気になるとのご依頼も承りました。
Sクラスはベンツの中でも最高級クラスなので重量も有ります。
年数が経つと足回りのヘタリが出てきやすく乗り心地もかなり変わってしまうと思います。
早速点検を進めていきます。
灯火類等点検を行い、エンジンルームの点検を行なっている際にベルトの硬化が見られたので部品出しします。
次にご依頼がある下回りの点検を行います。
リフトを上げ点検していくとロアアーム、ラジアスアームのブッシュに亀裂を確認しました。
他には足回りに異常はありませんでしたのでその他定期交換部品と共にお見積ご提案させて頂きました。
お客様へ説明を行い、ご納得いただけたので作業に入ります。
まずはベルト廻りや、エンジンオイルの交換をおこないます。
次にメインの足回りの交換作業になります。
特に外すものはありませんがボールジョイント側のナットが他の車両と比べて少し特殊なものが使用されています。
適切な工具を使用し交換を行います。
作業後、異常がないかどうかテスト走行し特に異常が無かったので作業完了となります。
SクラスW222型も年数を数え、見た目は良い物の警告灯が付いている・・・などのお問い合わせも増えてきています。
現在の車検は警告灯点灯があると検査ラインを通せなくなっているので、ぜひ弊社へご相談ください。
お車のことで何か気になる事がございましたら、車検と同時に気になるところも同時にチェックします。