エンジン不調 一覧
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No.147 Cクラス W203 エンジン警告灯点灯
他店にてエンジンハーネスからECUにオイルが廻っておりかなり高額になるとの事で弊社にご入庫頂きました。確かにW203ではこのトラブルは定番です。そうなると基本的な部品代等はあまり変わらないのでやはり高額になってしまうかなー…と思いつつ診断を進めていくとハーネスにオイルは廻っていましたが、以外にもユニットに廻っているオイルは少ないです!!これなら希望が出てきたのでDASテスターにて実測値を見ながら原因を絞っていきます。結果的にはオイルが廻ってしまっていたセンサー類2つがメインの原因になっていましたので今回はセンサー2つを交換。
コントロールユニット、メインハーネスは清掃を行い、再利用!最後にオイル漏れの原因であるカムマグネットを交換して作業完了。長時間試運転を行いましたがエラーの再入力はありませんでした。ピンポイント整備でなんとか金額を下げることが出来きお客様に喜んで頂けました。
No.137 Cクラス W203 エンジン不調 エンジンチェックランプ点灯
エンジン不調とチェックランプ点灯にて修理依頼です。
まずはDASにてテスター診断実施です。車両に記憶されていたエラーは多数、各センサー類等のエラー信号です。実測値で見ても各々が変な動きをしているようです。
これはただの故障では無いと感じ、コントロールユニットを確認するとオイルが廻っていました。直4エンジンのW203の持病の一つですが、カムマグネットと呼ばれるパーツからオイル漏れし、漏れたオイルがが毛細管現象で配線の束を登っていってしまうのです。結果的に各センサーやアクチュエーター、最終的にはコントロールユニットまでオイルが廻り、至る所でショートを起こし今回の様な症状に陥ります。今回は何とか修理金額を抑える為お客様と念密に打ち合わせを行い、完全に駄目なセンサーとメインハーネス、漏れ個所のカムマグネットを交換、それ以外は清掃にて様子を見ることにしました。今回はまだ重症では無かったため無事症状も収まり、チェックランプも消灯しました。
No.082 W210 エンジン不調整備
始動直後マフラーから白煙が出てくると修理依頼です。
始動直後のみ白煙が出てくる症状です。ターボ車であればタービン不良も考えられますが、NA車ですので典型的なオイル下がりと呼ばれる現象です。エンジン内部のシール不良が原因になります。オーバーホールが必要な作業ですが、今回は走行距離や金額も考え中古エンジンの載せ替えを行いました。お客様の希望に合わせて中古、フルオーバーホール、セミオーバーホール等多方向からご提案出来ますよ。
No.069 W211 エンジン不調整備
まずはDASにてテスター診断実施です。ECUには4番シリンダーにミスファイヤー有りのエラーが記憶されていました。後は4番シリンダーが上手く燃焼出来ない原因を探っていくだけです。その後もテスターを使用しながら点検を進めていくとプラグの碍子部分が割れているのを発見しました。割れている部分からリークが発生し、ミスファイヤーに繋がっていました。今回はプラグを交換し作業完了です。
No.065 W211 エンジン不調、オイル漏れ修理
アクセルを踏み込むと震動があり、アイドリングも不安定との修理依頼です。
まずは現象の確認です。確かにアイドリングでも震動があり、アクセルを踏み込んでもスムーズに回転が上がりません。ではDASにてテスター診断実施です。今回はセルフアジャストメント限界値が入っていました。これは燃焼のバランスが狂っています、ということですので続いて排ガステスターにて診断です。HC(炭化水素)がやや高い値です。更に点検を進めていくと原因であるエアーの吸い込みを発見しました。今回はインマニガスケットとインジェクターOリングを交換して作業完了です。また今回は同箇所からブローバイが吹き返してオイルもかなり溜まっていました。
No.063 W215 エンジン不調整備
エンジンが不調、チェックエンジン点灯にて修理依頼です。
まずはDASにてテスター診断実施です。今回は02センサーの補正範囲を超えているというエラーが入力されていました。このエラーの場合補正範囲を超えてしまう原因を探さなければなりません。単純にO2センサーを交換しても直りませんよ。不調の症状とリンクさせながら点検していくとブローバイホースからの2次エアの吸い込みが確認できました。劣化によりホースに亀裂が入っていました。今回は定番のタペットパッキンからのオイル漏れもありましたので同時に交換し作業完了です。
No.026 W203 エンジン不調
アイドリング時、加速時すべてにおいて調子が悪い状態、DASにてテスター診断です。まずエアマスセンサーの数値が異常におかしい?エンジンシステムの点検もし、各センサーからの信号がめちゃくちゃです。こうなるとたいていはメインハーネスのショートにより、コントロールユニットも故障している可能性大です。ショートしているハーネスを交換し、再度テスター診断です。エアマスセンサーの数値は異常ですが他は安定しています、センサーを交換して初期学習させ作業完了。
No.001 W245 エンジンたまに始動できない
2006年のBクラス、最初は問題無く、エンジン始動できるのですが、買い物に行って、2回目にエンジンをかけようとすると、セルが回らない?何度が試していると突然始動する状態でした。テスターで診断するも、故障履歴が何もない状態で一日置いて、次の日にテスト開始です。最初は問題無く始動OK、5分位走行し、一度エンジンを停止して再度キーを回すと反応なし症状の確認が取れましたので各診断機を接続して点検開始!信号ライン及び電源ラインに問題が見られない事からスターターモーター不良と判断しました。