エンジン 一覧
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No.124 SLKクラス W170 エンジン振動修理
診断を始めていきます。事前の現象確認ではメルセデスのメジャートラブルであるエンジンマウントの劣化の予想を立てていましたが、診断するとやはりマウントの劣化が原因でした。V6、V8の大きく重いエンジンを支えているマウント、特にベンツはあの乗り心地を実現するために非常に優秀なマウントが搭載されています。その反面劣化してしまうと顕著に震動が出てしまいますね。SLKの場合は交換にオルタネーター、A/Cコンプレッサーを外す必要があり少し大変な作業になります。
No.120 ビアノ W639 エンジン異音修理
まずは現象の確認です。確かにレーシングするとエンジン下部からガラガラという様な異音がします。エンジン下や後ろ側でガラガラ音の場合はベンツではキャタライザー不良が定番ですが、今回は違いました。診断の結果原因はマフラーステーの断裂、これがエンジン振動と共に揺れる事で異音が出ていました。今回は該当ステー一式を交換して作業完了です。
No.114 Eクラス W210 エンジン警告灯点灯
まずはDASにてテスター診断実施です。エンジンコンピューターと通信しフォルトコードを確認するとカムスピードセンサーのエラーが入力されていました。実測値でも同センサーの信号を拾えていませんでしたのでセンサー単体の点検を行い診断完了です。結果はエラー通りセンサーの不良、センサーを交換し再度テスター診断を行い完了です。
No.112 CLSクラス W219 チェックエンジン警告灯点灯
まずはDASにてテスター診断実施です。エンジンECUにはミスファイヤ、混合気制御、O2センサーなどのエラーが入力されていました。どれも原因に直結するエラーではないのでこれらの情報を元に実測値やアクティブテストで原因を絞り込んでいきます。診断の結果原因はエアマスセンサーの特性ずれでした。吸気通路内に設けられエンジンに入ってくる空気の量を測定しているセンサーです。今回はセンサーを交換してテスターにて数値とエラーが変化しているのを確認して作業完了です。
No.043 W211 オイル漏れと足廻り異音
まずは目視でのオイル漏れの点検、後期型のエンジンでは定番のフロントのカムセンサーから漏れていました。ここはシールの交換で完璧です。次に異音の点検、ロードテストで感じたコトコト音の点検です。見た目には劣化している箇所は有りませんが、ここはノウハウで故障個所を見つけ出し交換したところバッチリ異音は消えました。
No.078 W203 エンジンオイル漏れ修理
車両をリフトアップし点検開始です。点検を進めていくとエンジンオイルパンよりオイル漏れを発見です。メルセデスでは割と漏らない部分であるエンジンオイルパンですが、やはり距離や年数には勝てないようです。最近点検中に良く目に付くようになってきています。作業はエンジン、足周り等を支えているサブフレームを降ろしての重整備になります。
No.072 W202 エンジンオイル漏れ修理
早速車両をリフトアップし点検開始です。走行距離も大分伸びていましたので、やはり各部にガタがきていました。特にエンジン回りのオイル漏れが酷かったので今回は整備させて頂きました。今回はエンジン一番上のタペットカバーのパッキンとエンジン前側を覆っているチェーンカバーのパッキンを交換し、作業完了です。
No.025 W220 エンジンオイル漏れ
S600前期、エンジンオイル漏れの故障です。
リフトアップし下から覗いていると、トランスミッションの上辺りからオイルが垂れてきます。この場合100%の確立で、オイルクーラーからのオイル漏れです、まずはサービスカバーを外し車両の点検です。オイル漏れが確認できたら、左右のシリンダーヘッドを下ろし、オイルクーラーを交換します。左右のシリンダーに挟まれているために作業的には大変な作業になります。S600は熱の発生がすさまじくオイルクーラーが歪んでしまうほどです。熱の影響で歪んでしまい、オイル漏れを発生させる訳です。新品に交換しオイルを補充、オイルが漏れていないことを確認して作業完了です。