コントロールユニット 一覧
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No.047 W638 水漏れとキーレス不良
V230、エアサスの警告灯点灯とスイッチで解除できない故障です。まずはDASにてテスター診断、案の定エアサスタイムエラー入力有りこれは必要以上にポンプが作動して、コントロールユニットが強制的に電源をカットしている状態です。故障メモリをリセットしてポンプを作動させます。耳をすますと、シューと音が聞こえます、間違いなくエアー漏れを起こしています。今回はソレノイドバルブを交換して完治しましたが、Vクラスは他からも漏るケースが多々有り一式スプリング方式に交換するのをお勧めします。
No.046 W211 変速不良
冷間時変速不良で入庫です。ではさっそくロードテスト開始です。確かにつながりがおかしい?シフトショックも感じられます。通常オートマの場合滑りで有れば本体ですが変速に関してはバルブボディが怪しいです。ここでDASを接続してシステムの点検に入ります。故障メモリーの中にありえない回転数と入力がありました。詳しく診断したところ、原因はコントロールユニットでした。交換後は変速もショックもなくなり快調です!
No.026 W203 エンジン不調
アイドリング時、加速時すべてにおいて調子が悪い状態、DASにてテスター診断です。まずエアマスセンサーの数値が異常におかしい?エンジンシステムの点検もし、各センサーからの信号がめちゃくちゃです。こうなるとたいていはメインハーネスのショートにより、コントロールユニットも故障している可能性大です。ショートしているハーネスを交換し、再度テスター診断です。エアマスセンサーの数値は異常ですが他は安定しています、センサーを交換して初期学習させ作業完了。
No.022 W203 エンジン始動出来ず
走行中に突然エンジンストール!キャリアーによる搬入です。早速DASによるテスター診断です。まず、MEのコントロールユニットに通信できません。実測値で各部の電圧状態及び回路、リレー全てをチェックしてたどり着いたのがメインコントロールユニット!テスターでは判断できませんので基盤のチェックをしたところ、焼けていました。これで原因は確定です。しかし何故焼けたのかが分かりませんので、新品に交換してからの診断となります。交換するのがまた怖いんですよね。
No.028 W220 シフトが抜けない
S500、シフトが抜けない故障です。DASにテスター診断、シフトゲートのコントロールユニットに通信できません。この時点で、シフトゲートの不良ですが、パーキングから抜けないと言うことは車がまったく動かせない状態です。センターコンソールを分解し、強制的にシフトをドライブ状態にして車両を移動させなければなりません。シフトが入りにくくなったなと思ったら早めの交換がいいですね、コントロールユニットを交換しバリエーションコード入力、実測値にて通信できていることを確認して作業完了です。