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No.252 メルセデスベンツ Cクラス W204 C200 エンジン警告灯点灯 修理
メルセデスベンツ Cクラス W204 エンジン警告灯点灯
走行中にエンジンの警告灯が点灯したということでご入庫いただきました。
ベンツ専用テスターで診断を行い内容を見てみると大元の原因はトランスミッションにある事が分かりました。
ディーラーだとこの時点でトランスミッション本体の交換になってしまいがちですが、弊社ではここから故障の原因を突き止め修理を行います。
まずATFを抜いた後、A/Tオイルパンを外してみるとフィルターに汚れがびっしり。このままだと警告灯だけでなくミッション本体も不調になってしまいます。
内部のメカトロニクスの点検も行っていくと内部に異常がある事が分かりました。メカトロニクスを交換しミッションを復元し症状が改善したのを確認し修理完了です。
No.222 ベンツ Eクラス W212 ディーゼル エンジン警告灯
車検でご入庫頂きました、ベンツのEクラスW212です。
ディーゼルエンジンのモデルとなり、特有のトラブル事例も上がってきています。
今回は、エンジン警告灯が点灯しているということで法定24か月点検とは別に診断を実施致しました。
ベンツ専用テスターのDASでエラーコードを確認すると、アドブルーのプレヒーター内部にあるレベルセンサーのエラー入力がありました。
ディーゼルエンジンには、排気ガス中に窒素酸化物(NOx)が多く含まれており、大気汚染の原因や人体への悪影響を及ぼします。
NOxを浄化する為に必要になるのがアドブルー(尿素)となり触媒内部に吹きかける事により、排気ガスを浄化しています。
今回は、アドブルーの残量を測定しているレベルセンサーの不良ではありましたが、センサー単品の部品設定が無い為レベルセンサーが取り付けられているプレヒーターとのアッセンブリ交換となります。
交換作業後、症状が改善されていることを確認し作業完了となりました。
No.217 ベンツ Bクラス W245エンジン始動不良
メルセデスベンツ Bクラス W245エンジン始動不良
エンジンが掛からなくなってしまったという事でご入庫されたW245です。セルは回りますがエンジンが掛からない状況です。
DASを使用し、診断を行った結果フューエルポンプのエラーが入っていました。更に、診断機でフューエルポンプに作動信号を送っても作動が確認できない為、フューエルポンプの不良と判断し交換作業を行いました。
Bクラスはフューエルポンプを交換する際、フューエルタンクを降ろす必要があります。
ポンプ交換後、再度システムテスターにて作動チェック後、ロードテストも行い作業完了となりました。
No.194 Eクラス w211 エアコン 修理
メルセデス・ベンツEクラス(W211)のエアコン修理依頼です。
寒い時期になり暖房を使用した所、全く温風が出ないという事例で修理入庫いただきました。
ヒーターの温風は冷却水の水温を利用しているので、まず冷却水まわりに問題が無いかを点検します。
点検の結果、漏れも無くオーバーヒートもオーバークールも起こしておらず問題は有りませんでした。
次にヒーターまわりのホースやラインを切り替える為のバルブを確認した所、バルブの開閉の動作をしていないことがわかりました。
本来暖かくなった冷却水がヒーターラインに通らず温風を作り出すことができなくなっていました。
ヒーターバルブを交換し症状が改善されたことを確認できましたので修理は完了です。
作業工程ではブレーキオイルを抜かなければならず、EクラスW211ではDASテスターを使用しての作業になります。
このような不具合がありましたら専用のテスターを完備している当社へご連絡下さい。
No.186 Eクラス W211 E350 ESP警告灯点灯修理
メーター内にはESP「マニュアルを参照して下さい」の表示と「!」マークの警告灯が点灯しています。DASを使用しテスター診断実施です。エラーコードを確認するとブレーキスイッチのエラーが入力されていました。定番のトラブルコードです。運転者がブレーキを操作しているかしていないかを検知するセンサーになります。実測値と単体点検を元にブレーキスイッチ本体が不良である事が分かれば診断完了です。この警告灯点灯修理の事例の中では運がいい方の部類ですね!比較的安価なブレーキスイッチのみを交換し、仕上げにDASにてエラー消去と実測値が復帰している事を確認すれば作業完了です。
No.169 Cクラス W203 ミラーフラッシャー不灯修理
運転席側ドアミラーフラッシャーが点灯しないとの修理依頼です。
W203では定番のトラブルですね。不灯のままでは車検にも合格出来ません!一番多い原因はドアミラー内部でのハーネス切れ。ミラー格納時に毎回ハーネスが動かされてしまうので劣化し切れてしまう事が多いです。しかし診断を進めていくと今回は違うようです。マニュアルの回路図とDASを使い診断していくと不良の原因は制御を司るドアモジュールでした。修理はモジュールを交換しコーディング作業をテスターにて行い完成です。
No.134 Sクラス W221 S550 エアコン効き悪い修理
それでは診断開始です。非接触温度計を使用し、吹き出し口温度を測定。確かにやや温度が高いです。これでは炎天下では全く冷風に感じないはずです。次いでエアコンガスの圧力を測定。2カ所の圧力を測定することでエアコンのトラブルの大部分を診断する事ができます。もちろんDASテスターとの併用が前提です。測定の結果ガス漏れが考えられますので、特殊な蛍光塗料をシステム内に注入。この蛍光剤を使用し、漏れ個所を断定してきます。診断の結果A/Cコンプレッサー本体からのガス漏れを発見しました。オーリング等のパッキン部分ではなく、本体からの漏れでしたので今回は交換にて修理を行いました。