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No.222 ベンツ Eクラス W212 ディーゼル エンジン警告灯
車検でご入庫頂きました、ベンツのEクラスW212です。
ディーゼルエンジンのモデルとなり、特有のトラブル事例も上がってきています。
今回は、エンジン警告灯が点灯しているということで法定24か月点検とは別に診断を実施致しました。
ベンツ専用テスターのDASでエラーコードを確認すると、アドブルーのプレヒーター内部にあるレベルセンサーのエラー入力がありました。
ディーゼルエンジンには、排気ガス中に窒素酸化物(NOx)が多く含まれており、大気汚染の原因や人体への悪影響を及ぼします。
NOxを浄化する為に必要になるのがアドブルー(尿素)となり触媒内部に吹きかける事により、排気ガスを浄化しています。
今回は、アドブルーの残量を測定しているレベルセンサーの不良ではありましたが、センサー単品の部品設定が無い為レベルセンサーが取り付けられているプレヒーターとのアッセンブリ交換となります。
交換作業後、症状が改善されていることを確認し作業完了となりました。