No.238 東京都 墨田区/メルセデスベンツCクラスW204 C200型車検 定期交換
メルセデスベンツCクラスW204型で車検にてご入庫いただきました。
ESP/ABSの警告灯も点灯しており、こちらを修理しないと車検取得出来ませんので合わせて修理して行きます。
テスター診断及び単体点検の結果、タイヤの車輪速を感知しているスピードセンサー本体に不具合が有る事が分かりました。
他は特に不具合箇所有りませんでしたので汚れているフィルター類等同時に交換して車検取得しました。
No.226 ベンツ Vクラス(W638) V280 エンジン冷却水漏れ修理
メルセデスベンツ W638 Vクラス V280 エンジン冷却水漏れ修理
車を全体的に点検してほしいという事でご入庫頂いた、ベンツのVクラスV280です。
ウィークポイントを熟知したマーキーズ独自の点検を行った結果ウォーターホース及びヒーターホースから冷却水漏れが発生している事が分かりました。
冷却水漏れを修理せずにそのままにしておくと、冷却水不足によるオーバーヒートなどの二次被害が出てしまうことがありますので、早めの修理作業が必要です。
今回は、劣化していたウォーターポンプとサーモスタッドの交換を同時に行いました。交換作業後、試運転を行い症状が改善していることを確認し作業完了です。
No.209 ベンツ Eクラス(w211) E320 冷却水漏れ修理
加圧テスターを使用して漏れを確認しました。冷却水系統の各所を見て行きますとウォーターポンプから漏れが発生しているのが確認出来ました。
走行距離も考慮してエンジンベルト廻りの部品、周辺の水廻り部品も同時に交換をしました。
交換作業後に冷却水ラインのエア抜きを行い、冷却水漏れ及びオーバーヒートが無い事を確認し作業完了です。
【動画技術ファイル】Eクラス W212 E350ブルーテックエンジン異音修理
エンジンを掛けていると常時異音が発生しているのは確認が取れているのですが、どうもエンジン本体からの音ではなく原因が他にあるようでした。テスト走行を行うと、道路の状況に関わらず車体に振動が伝わってきたり、エンジンの振動も大きく感じましたので、集めた情報を組み合わせていくとエンジンマウントが故障しているのではないかと推測出来ました。
車輌をリフトアップしエンジンマウントをチェックすると完全に潰れている状態である事が判明。そして実際に外してみるとビックリする状態になっていました。
No.200 ベンツ SL R230 ABC警告灯点灯修理 原因特定
早速専用テスターDASにてエラー内容を診断します。「システムプレッシャーが小さすぎる」とのエラーが確認できます。
次になぜ上記内容のエラーが出てしまったのか、テスターにてシステムテストを行い原因を探ります。ABC警告灯は様々な原因がありますが、点検の結果今回はABCポンプの圧力供給不足が原因と判明しました。今回は原因箇所のABCポンプを交換し作業完了です。作業後ABC警告灯点灯表示も消えています。
【ベンツ動画技術ファイル】メルセデスベンツ CLS W219 足廻り異音修理
車検整備でご入庫された車輌になります。車検と同時に走行中の異音修理もご依頼頂きました。
走行テストや各部足廻り点検を行い、原因を特定しました。
フロントアッパーアームのボールジョイントにガタが出ており、異音を発生させていました。
正常な部品との対比をご覧下さい。
No.192 SL55 AMG R230 オイル漏れ修理
SL55AMG(R230)のABC(アクティブ・ボディ・コントロール)のオイル漏れ修理依頼です。
入庫し早速エンジンをかけてみると、左フロントタイヤハウス内のカバーからオイルが勢いよく出てきます。リフトアップしカバー類を外していったところ油圧センサー取り付け部、アキュームレーター取り付け部など各所からオイルが噴出していました。
その他にも漏れがないかエンジンのアンダーカバーなどをはずして点検した結果、フロントバルブブロックからサスペンションまでの各所のホースからもオイル漏れが見つかりました。
漏れの見つかったすべての部品を交換し、ハイドロリックオイルの充填、濾過をしっかり行い作業完了です。オイルが勢いよく漏れ出すと走行不能になってしまいますので、定期点検をしっかり行い、にじみ等が見つかったら走行不能になる前に必ず交換しましょう。
No.190 Eクラス w211 異音 点検 修理
早速点検を進めていきましょう。今回はW211CDIのディーゼルエンジンです。エンジンルーム内の基本的なレイアウトは変わりませんので同じように点検も進めていきます。今回の異音の原因は、パワステポンプからのようです。ただ今回はパワステ内の油量が少ないがために、異音が鳴っているわけではなく、パワステポンプ本体の不良でした。交換の際にはパワステホース数本にも漏れが有りましたので同時に交換し、異音も無事無くなり作業完了です。
No.187 ビアノ W639 エンジン異音修理
アイドリング中に車体下から異音がするとの修理依頼です。
早速診断を進めていきます。確かにアイドリング中カラカラ、ガラガラ丁度運転席の下ぐらいから聞こえてきます。ではリフトアップし異音箇所を絞っていきます。
ベンツでこの手の異音の場合メジャートラブルは二か所あげられます。一つはキャタライザー(触媒)、劣化にて内部のセラミックが遊び異音が出る場合です。もう一つはマフラーステー割れで異音が出る場合です。車両下側から診断を進めていくと…今回は後者のマフラーステー折れを発見しました。修理はステーのみを交換すれば完了です。このステーはベンツの多くの車種に使用されていますのでビアノ以外でも同じような症状であればここの可能性が高いですよ!
No.184 CLクラス W215 CL600 エンジン不調、エンジンチェックランプ点灯修理
走行中にチェックランプ点灯、加速も悪くなったとの修理依頼です。
まずはロードテスト、明らかに加速も悪く、常時チェックランプも点灯しています。
次いでDASにてテスター診断実施です。エラー内容はミスファイヤが入力されていました。通常の6気筒ぐらいであればミスファイヤを起こすとエンジンが大きく振動しすぐに異常に気が付きますが、V12ともなるとフラットなフィールングの為意外と気が付きにくいです。その後実測値等で診断を深めていくとイグニションコイルの不良が判明しました。今回はメーカーから同時交換の指示が出ているパワーモジュールとツインプラグなので計24本のスパークプラグを同時に交換して作業完了です。