No.180 Eクラス W212 足回り、タイヤ偏摩耗修理
特に異常は無いけど不安を無くしたいとの事で足回りチェックのご入庫を頂きました。早速リフトアップして各所診断していくと、フロントタイヤの偏摩耗を発見しました。全体は5mm以上溝があるにもかかわらず、外側は完全に残量無しの状態でした。今回はフロント足回りのブッシュ劣化によって偏摩耗が発生していたので足回りの修理、タイヤ交換、アライメント調整を行って作業完了です。
No.172 Eクラス W211 ヘッドライト交換依頼
W211のヘッドライトは劣化により透明感が無くなってきます。酷い車両になってくるとライトの明るさにも影響してきます。今回は純正ではなく社外品のヘッドライトに交換です。もちろんレンズだけの交換等も可能ですので、悩んでいる方は是非ご相談ください!
No.170 CLKクラス W209 デフオイル漏れ修理
早速車両を上げ診断していきます。車両下から診断を進めていきます。今回の漏れ個所はエンジンでもミッションでもなく車両後部に取り付けられているデフでした。メルセデスではある程度年式が経つと漏れの多い箇所です。修理にはデフを降ろす必要があるのでマフラー、プロペラシャフト、ドライブシャフト等も外す必要があり時間が掛かってしまいます。
No.159 CLクラス W215 CL500 ABCオイル漏れ修理
リフトアップし診断開始です。アンダーカバーを外してみるとオイルが漏れている箇所は直ぐに判明しました。場所はエンジンとミッションのつなぎ目部分。通常ですとリアクランクシールが怪しい所ですが、この車両はABC搭載車。簡単には診断できません。今回も漏れていたのはエンジンオイルではなく、ABCフルード。ミッション上を通っているABCホースからの漏れでした。
ホースを交換すれば漏れ修理は完了ですが、交換が厄介でミッションを外しての交換になります。
No.157 Sクラス W220 S320 排気音異音修理
早速診断開始です。確かにレーシング(空ぶかし)を行うと乾いた感じの音が響きます。社外のマフラーをうるさくした様な感じでしょうか。リフトアップしマフラーやエキマニの割れや腐食、接合部からの排気漏れ等を確認していきます。しかし特に異常はありませんでした。しかしどうやらキャタライザー近辺から音が響いているので、もしやと思いキャタライザーを外してみると見事に触媒が無くなっていました。原因判明ですね!今回はキャタライザーAssyを交換して作業完了です。無事元のマフラー音に戻りました。
No.156 Sクラス W221 S350 エンジン警告灯点灯
早速DASにて診断開始です。エンジンコントロールユニットにはタンブルフラップ不動のエラーが。これはインレットマニホールドに取り付けられているパーツで、空気の通り道を変化させる役目をしているものです。このW221に搭載されているM272エンジンではメジャートラブルですね。修理に関しては純正のパーツでは単体供給がなくインマニAssyになってしまいます。お値段もかなり高額に…そこで社外ですが、対策パーツがありますので今回はこれを使用し単体で修理を行いました。
No.154 MLクラス W163 ML320 冷却水漏れ修理
車両をリフトアップし診断を進めていきます。まずは目視にて漏れ跡やホースの亀裂などを確認していきます。しかし思いのほか綺麗。冷却水が減るのを認識できるのであればかなりの漏れのはず、もしかすると厄介なトラブルかと思いつつ冷却水回路に圧を掛け再点検してみると原因発見です!一定圧以上になると勢いよくウォーターポンプから漏れてきました。今回はウォーターポンプと劣化が見られたホースを交換して作業完了です。
No.147 Cクラス W203 エンジン警告灯点灯
他店にてエンジンハーネスからECUにオイルが廻っておりかなり高額になるとの事で弊社にご入庫頂きました。確かにW203ではこのトラブルは定番です。そうなると基本的な部品代等はあまり変わらないのでやはり高額になってしまうかなー…と思いつつ診断を進めていくとハーネスにオイルは廻っていましたが、以外にもユニットに廻っているオイルは少ないです!!これなら希望が出てきたのでDASテスターにて実測値を見ながら原因を絞っていきます。結果的にはオイルが廻ってしまっていたセンサー類2つがメインの原因になっていましたので今回はセンサー2つを交換。
コントロールユニット、メインハーネスは清掃を行い、再利用!最後にオイル漏れの原因であるカムマグネットを交換して作業完了。長時間試運転を行いましたがエラーの再入力はありませんでした。ピンポイント整備でなんとか金額を下げることが出来きお客様に喜んで頂けました。
Gクラス(ゲレンデバーゲン) ローダウンサス交換
車高を下げたいと入庫のGクラスです。 まずは、お客様と入念に打ち合わせを行います。どのくらい下げたいのかアルミホイールは何インチかオフセットはどのくらいにするかなど事前打ち合わせが必要です。
次にサスペンションのメーカーやスプリングのメーカーを決めて煮詰めていきます。全ての打ち合わせが完了したら作業に入ります。全てお任せでも大丈夫です。
作業内容はスプリング交換ですが、通常のメルセデスベンツと違い、スプリングが非常に長いので取り付けるには少々大変です。フロントアクスル及びリヤアクスルを大幅に下げないとスプリングが抜けません。ブレーキホースやABSセンサーとも長さが決まっていますので、切り離しての作業になります。
また、Gクラスは取りつけられている、ボルトナットが固い!優秀なメカニックでも力がないと・・・・キツイかもしれません。 交換後は前後ともに4センチ以上車高が下がり、アライメント調整を実施いたします。 完成後は、打ち合わせ通りとなり、オーナー様にも喜んでいただけました。
No.142 SLクラス W230 SL55AMG 足回り異音修理 故障
試運転を行うとゴーーーーという様な体に響くような異音がしています。この音の感じはハブベアリング異音です。早速リフトに挙げて診断を行います。
タイヤを揺するとカタカタとガタが出ています。ハブベアリングはタイヤの回転を直に受け持つベアリングですので摩耗するとダイレクトに異音に繋がります。今回は前側左右のベアリングを交換して作業完了です。