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No.141 CLSクラス W219 CLS55バッテリー警告灯点灯シテイコウジョウデ
メーター上にバッテリー警告灯が点灯しているとの修理依頼です。
メーターセンターの液晶にバッテリーマークと「シテイノコウジョウデテンケン」と表示が出ています。DASにてテスター診断実施します。W211、W219型はメインとサブ2つのバッテリーを協調制御し通常時から緊急時までカバー出来るように設計されています。テスター上でエラーを確認し、原因と思われるリレーをテスターにて強制作動させながら実測値を測定、原因を詰めていきます。
今回は予想通り制御用のリレー不良とそれに伴いサブバッテリーの劣化が判明しました。それら2つを交換して作業完了です。
No.140 Sクラス W220 S500 エンジン警告灯点灯修理
まずはDASにてテスター診断実施。エンジンECUにはカムセンサーのエラー入力がありました。
カムセンサーとはカムシャフトと呼ばれるエンジン内部パーツの回転角度を監視するセンサーです。DAS上にて実測値を確認するも全く信号を発信していない状態でした。今回は原因のカムセンサーを交換して作業完了です。
No.139 MLクラス W163 足回りブーツ切れ修理 交換
弊社独自の診断項目を元に診断を進めていきます。法定12か月点検をベースにメーカー、車種ごとの独自装備や弱点等を盛り込んだものです。今回発見した不良個所はベースである法定点検にも引っかかるポイント、足回りのブーツ切れです。足回りには多くのボールジョイントがあり、それらをゴミや水から保護するのがブーツの役割です。今回の様に切れてしまうと内部のグリスが飛び出し、代わりに水気や砂などが侵入、ジョイントにガタが出てしまいます。人間で言う関節痛と同じような原理です。今回はタイロッドと呼ばれる部分が切れていましたので該当箇所を交換、アライメントを修正して作業完了です。
No.135 SLクラス R230 SL55AMG ブレーキパット交換作業
ブレーキパット交換依頼にてご入庫です。念のため残量を測定、一番少ないところで1mmを切っていました。この残量でもパットセンサーの警告はなし。パット残量のバラつきや削れ方で残量が無くても警告が出ない場合があるので、警告はあくまで最終警告。通常の管理は定期的な点検で行うのが理想ですね!今回は同時に摩耗していたディスクローターも交換しました。ちなみにSL55AMGはbrembo製8ポットキャリパーですのでフロントは片側で4枚(※訂正いたしました)使用し(通常は2枚です)交換も大変です。
No.132 Vクラス W638 水温計動かない修理
お客様が仰る通りの現象が確認できましたので診断開始です。DASにてテスター診断をかけると早速水温センサーのエラーが入力されています。車は温度によって抵抗値が変化するセンサーを使って、熱を電気信号に置き換えコントロールユニットで情報として認識するシステムですのでそれら全てに原因の可能性があります。その可能性を切り分け、断定するのはテスターには出来ませんのでメカニックの腕の見せ所でもあります。単体点検を進めていくと今回は初めに当たりを付けたセンサーがそのまま原因でしたので、念のため配線、ユニットも確認し診断完了です。修理はセンサーのみを交換すれば作業完了です。
No.130 Cクラス W203 ドリンクホルダーシャッター交換
センターコンソールに付いているドリンクホルダーのシャッター部分が壊れているとの修理依頼です。
今回は車検でご入庫頂きました。車検と同時作業でドリンクホルダー修理をご依頼頂きましたので同時修理です。ベンツに多いタイプですが、ドリンクホルダーが通常はシャッターの様な蓋で隠れており使うときだけ開けるとドリンクホルダーが顔を出す構造です。現車では全体的に千切れてしまっています。レール部にジュース等をこぼし、ベトついた所に埃が蓄積、シャッターの動きが渋くなり徐々に負荷が蓄積し破損に至ったというところでしょうか?今回はシャッター部のみパーツ交換、またレールの清掃、グリスアップを行いました。交換には多少センターコンソールを分解する必要があります。
No.123 Sクラス W221 エアコンフィルター交換
自社規定通り診断を進めていきます。今回は走行距離も少なく状態の良いお車でした。しかし必ずしも距離だけで各部が劣化するわけではありません。例えばこのお車の様にエアコンフィルター!駐車場が砂利であったり、近くに木がある、黄砂が酷い地域など走行距離以外でも影響を受けます。今回も走行距離の割には酷い汚れでした。定期的に交換する事でエアコン臭もぐっと抑えられますよ。
No.106 W211 部品持ち込み リアショック交換作業
今回はお客様の部品持ち込みにて作業です。リアショック交換依頼です。
確かに確認するとショックからオイル漏れをおこしています。ショック内部にはオイルとガスが封入されていますが、それらをせき止めているシールが劣化する事で漏れに繋がります。いわいるショック抜けと呼ばれる症状ですね。
抜けが酷くなるとショックによる減衰作用がなくなる為フワフワとした乗り心地になります。また異音が出る場合もあります。