修理 一覧
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No.118 Eクラス W211 暖房修理
まずはDASにてテスター診断実施です。エラー入力はなくフラップ関係も問題なく動いています。DASで診断できるのはあくまで電気的な部分だけですので今回はそれ以外の部分に原因があるようです。ひとつひとつ暖房の作動回路を確認していくと発見しました。ヒーターバルブが動いていません!暖房用の冷却水通路をコントロールするバルブですので動かなければ当然暖房に不具合がでます。W211では多いトラブルですね。今回は右ハンドルのお車ですので作業も大変です。
No.117 Cクラス W204 ミラーフラッシャー曇り修理
早速右側を確認してみると内側に大きめの水滴がポツポツついています。完全に何処からか水分が浸入しています。ここ数年サイドウィンカーがミラーフラッシャー化が当たり前になり、車両がスタイリッシュになる反面、今回の様にパッキン不良で曇りやコスってしまっての割れ、また配線やLEDのトラブルで不点灯等デメリットの方が多いのでは………?と思ってしまうほど不具合が多いです。今回はフラッシャーのみを交換して作業完了です。
No.116 CLKクラス W209 エアコンフラップ異音修理
エンジン始動直後にダッシュボード内から異音がするとの修理依頼です。
始動直後にグローブボックスの中の方からパキッ…パキッ……としばらく音が続く症状、そうエアコンのフラップ異音ですね。W203では定番箇所ですが、基本設計が同じなW209でも同様のトラブルが起こります。エアコンシステム内には多くのフラップがありますのでどのフラップから音が出ているか?をDASにて診断していきます。今回は一番症例の多いチャコールフィルターフラップが原因です。ここを修理するためにはダッシュボードを全て取り外しての作業になります。
No.114 Eクラス W210 エンジン警告灯点灯
まずはDASにてテスター診断実施です。エンジンコンピューターと通信しフォルトコードを確認するとカムスピードセンサーのエラーが入力されていました。実測値でも同センサーの信号を拾えていませんでしたのでセンサー単体の点検を行い診断完了です。結果はエラー通りセンサーの不良、センサーを交換し再度テスター診断を行い完了です。
No.113 Sクラス W221 エンジン異音修理
エンジンの回転数に追従するようなヒューン音がするとの修理依頼です。
現象を確認すると確かにヒューンという様な音が聞こえます。場所はエンジンのファンベルト廻りの様です。ここからはサウンドスコープと呼ばれるテスターを使用し診断していきます。指向性を持たせたマイクをかえして異音を聞くことでエンジンの何処から音がしているのか?を絞り込んでいけます。今回の原因はABCポンプからの異音、W220世代から定番のトラブルですね。ポンプの値段が高くどうしても高額修理になってしまう箇所です。作業後はテスターにてABCシステムのエア抜き、油圧のチェック等しっかりと確認していきます。
No.112 CLSクラス W219 チェックエンジン警告灯点灯
まずはDASにてテスター診断実施です。エンジンECUにはミスファイヤ、混合気制御、O2センサーなどのエラーが入力されていました。どれも原因に直結するエラーではないのでこれらの情報を元に実測値やアクティブテストで原因を絞り込んでいきます。診断の結果原因はエアマスセンサーの特性ずれでした。吸気通路内に設けられエンジンに入ってくる空気の量を測定しているセンサーです。今回はセンサーを交換してテスターにて数値とエラーが変化しているのを確認して作業完了です。
No.110 Cクラス C200 オイル漏れ修理
リフトに上げて診断スタートです。アンダーカバーを外すと直ぐに漏れ箇所を確認できました。エンジン最後部、ミッションとの繋ぎ目のリアクランクシールです。V6、V8ではお馴染みの漏れ箇所ですが直4エンジンでも同じです。作業はミッションを降ろしての作業になり手間がかかります。
No.108 Cクラス W203 冷却水漏れ修理
冷却水不足の警告灯が点灯してしまっている状態です。幸いまだオーバーヒートには至っていませんでしたが、このまま症状が進行すれば間違いなくオーバーヒートしてしまっていたでしょう。今回の漏れ原因はラジエター本体からです。
200コンプレッサーの場合はラジエター前面にコンプレッサー特有のインタークーラーが取り付けられているのでバンパー等をごっそり外す整備になります。
No.107 Rクラス W251 オイル漏れ修理
リフトアップして点検を進めていきます。今回の原因個所はベンツでは定番のリアクランクシール。エンジンとミッションの接合部分にあるシールです。交換にはミッションを降ろしますが4WDであるRクラスはトランスファとミッションを丸ごと降ろし、またフロントプロペラシャフト等4WD特有のパーツも追加で取り外していくので通常よりもさらに手間がかかります。
No.105 W170 オーバーヒート等修理
今回はオーバーヒートの他にパワステ効かず等の症状もあったためレッカーにて入庫です。早速点検を始めると原因は予想通りベルト切れでした。さらにベルトが切れた原因としてはクランクプーリーと呼ばれる部品の破損、過去にリコールも出たことのある部分です。今回はプーリー、ベルト等を替え作業完了です。