修理 一覧
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No.101 V230 オイル漏れ修理
点検を進めていくとタイミングチェーンケース等各部からのオイル漏れ、またウォーターポンプも経年劣化が見られたので今回は交換になりました。
作業はエンジンを丸ごと降ろしての作業になります。エンジンを降ろすような整備の場合は可能な限り傷んでる部分は交換してしてしまった方が工賃的にもお得ですよ。
No.098 W211 ミラーフラッシャー不灯整備
ランプ警告灯の場合、警告灯点灯事態が不具合というよりも実際にどこかのランプが不点灯というケースがほとんどですのでライト廻りの点灯確認から点検スタートです。今回も右ミラーフラッシャーが点灯していないことが解りました。後はランプなのかコントロールユニットなのか、各配線類なのか原因を絞りこんでいきます。
結果フラッシャー本体の不具合を発見しましたので今回は交換にて修理いたしました。
No.095 W221 足廻り異音修理
走行中に前側からキュコキュコと異音がするとの修理依頼です。
試運転を行うとフロント左足廻りから確かにキュコキュコ甲高い音が聞こえます。リフトアップし点検を進めていきましたがパッと見では特に目立った原因は発見できませんでした。こうなってくると足廻りの部品を一つずつ外し、音を確認を繰り返し原因を探っていきます。今回はやっと原因であるアッパーアームにたどり着くことができました。
No.094 W169 エンジン時々不動
現象を確認し、何時、どの様な時に出るのか?というのを絞っていきます。これは時間、天候、温度、湿度から暖気具合、走行具合、水温、油温等などあらゆる可能性から絞り込んでいきます。今回はエンジンが温まると症状が出やすいというところから糸口を見つけ、スターター不良が判明しました。交換には前回り一式を外し、エンジンを降下させての作業ですので手間がかかります。
No.093 W215 エンジン異音
現象を確認すると確かにエンジン回転を上げると唸り音がしています。音の雰囲気から補機類に当たりを付けて点検を進めていきます。点検の結果ABCポンプが不良と判明しました。またDASにてABCプレッシャーを測定した結果ポンプ性能も劣化していることが解りましたので今回はポンプ交換にて修理を行いました。
No.091 EクラスW211 車高低下
DASにて診断を行った結果F右ショックからのエア漏れを確認出来ました。また下がった車高を維持しようとした結果ポンプの焼きつきも併発していました。今回はどちらも交換し作業完了です。
No.090 W215 エンジン不動整備
早速症状を確認です。初爆がまったくありません。基本を思い出し、燃焼の三要素 火花、燃料、空気を順に点検していきます。今回は燃料にトラブルがありました。フューエルポンプ故障によりガソリンが全くエンジンまで運ばれていません。走行距離も考え同時にフューエルフィルターも交換し作業完了です。
No.075 W639 エンジン異音整備
走行中にエアサスペンションの警告灯が点灯すのと何時間か置いておくと車高が傾く修理依頼です。
点検を開始するとエンジンからガラガラという様な異音が…走行中でもかなり気になる音量でなっています。エンジンルーム内を点検していくとA/Cコンプレッサーのクラッチ部が破損しています。ベアリング等も細かく砕けアンダーカバーに落ちていました。走行中にベルトが外れてしまわなかっただけ不幸中の幸いです。今回はコンプレッサーと付随Oリングを交換し作業完了です。ビアノのコンプレッサー不良は今夏だけでも3件立て続けに御入庫頂いています。発売から年数も経ちビアノのメジャートラブルになりつつある印象です。
No.042 W639 エアコン不調
アイドリングではエアコンが効かないで入庫です。まずは現車の状態を確認です。確かにアイドリング状態では効きません。次に走行してみると・・・・やはり効きません。ゲージを接続しチェックしたところ低圧が異常に高い状態です。これは完全にコンプレッサーの圧縮不足が原因です。コンプレッサーを交換するときは同時交換でレシーバーの交換もお勧めいたします。交換後、エバポの温度センサーは2℃!寒いぐらいになりました。
No.071 W638 足回り整備
ロードテストを実施すると確かに前側からコトコト音がします。現象が確認出来たのでリフトアップし点検を進めていきます。原因はフロントスタビリンクと呼ばれるパーツでした。このパーツにはジョイントとそれを保護するブーツが付いており、ブーツが破れそこから水等が侵入、ジョイントが劣化し音につながっていました。今回は前側左右を交換し作業完了です。