修理 一覧
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No.026 W203 エンジン不調
アイドリング時、加速時すべてにおいて調子が悪い状態、DASにてテスター診断です。まずエアマスセンサーの数値が異常におかしい?エンジンシステムの点検もし、各センサーからの信号がめちゃくちゃです。こうなるとたいていはメインハーネスのショートにより、コントロールユニットも故障している可能性大です。ショートしているハーネスを交換し、再度テスター診断です。エアマスセンサーの数値は異常ですが他は安定しています、センサーを交換して初期学習させ作業完了。
No.022 W203 エンジン始動出来ず
走行中に突然エンジンストール!キャリアーによる搬入です。早速DASによるテスター診断です。まず、MEのコントロールユニットに通信できません。実測値で各部の電圧状態及び回路、リレー全てをチェックしてたどり着いたのがメインコントロールユニット!テスターでは判断できませんので基盤のチェックをしたところ、焼けていました。これで原因は確定です。しかし何故焼けたのかが分かりませんので、新品に交換してからの診断となります。交換するのがまた怖いんですよね。
No.089 W211 ヘッドライトレンズ交換
ヘッドライトに細かいひび割れやくすみがあるとの修理依頼です。
早速確認すると2~3mmの傷の様なものが全周に入っています。これはヘッドライトレンズが樹脂製の為、劣化してしまうことで起こります。他にも黄ばみやくすみ等もよく見られます。前期型のW211では年式的にもレンズが傷んでいるお車が多いですね。その様なときはレンズ交換がお勧めです。ヘッドライト内部が傷んでいないのであればレンズ交換で金額も抑えつつ新品同様に復活です。放置していますと見た目が悪いだけでなく、光量も落ち危険ですよ。
No.084 W220 ハブベアリング交換作業
まずはロードテストの実施です。確かに前側よりロードノイズとは少し違う、ミューンという回転音の様な音が聞こえてきます。原因の当たりがついたところで車両をリフトアップし確認です。やはりハブベアリングと呼ばれるタイヤの回転を担っている箇所にガタがありました。ベンツの場合このベアリングに調整が付いていてある程度の範囲はカバーできるのですが、今回は調整ではガタを修正しきれなかったのでベアリング交換になりました。
No.080 W220 オートクロージャー整備
半ドア時に自動で閉め切ってくれるオートクロージャー機能が効かないとの修理依頼です。
早速DASにて診断開始です。オートクロージャーは圧縮エアの力を利用して動いていますので原因はそのエアシステムのどこかという事になります。DASにて点検を進めていくと圧縮エアを作りだすポンプの不良が判明しました。テスターにて強制的に動かしても動きませんでしたのでポンプ本体を交換です。交換後は機能もバッチリ回復しましたので整備完了です。
No.077 W220 オイル漏れ修理
早速点検開始です。車両をリフトアップすると既にアンダーカバーから滴るほどオイルが漏れています。今回は定番のリアクランクシールからのオイル漏れでしたので作業させて頂きました。ノーマルグレードでもミッションを降ろす重整備ですが、後期S55AMGの場合スーパーチャージャーやABCシステムが搭載されていますので通常より更に手間がかかります。
No.070 W220 車検 オイル漏れ修理
車検で御入庫頂きました。オーナー様はあまり乗る時間が無いようで走行距離も短く、状態のいいお車でしたが、点検を進めていくと、定番のリアクランクシールからのオイル漏れを発見し、今回整備させて頂きました。作業工程としてはミッションを降ろしての重整備になります。時間によっても車両の各ゴム類、油脂類等は劣化してきますので距離を走っていなくても点検が必要ですね。
No.068 W220 車高が下がる、警告灯点灯
走行中にエアサスペンションの警告灯が点灯する、またオイル漏れもあるとの修理依頼です。
S600ですのでABC搭載車になります。DASにてエラーを確認、プレッシャー低下のエラーが記憶されていました。次いで車両をリフトアップ、原因を探っていきます。今回はABCホースからのオイル漏れにてプレッシャー不足になっていたようです。オイル漏れを起こしていたホース2本を交換し再びDASで確認、エラー消去。警告灯も出なくなり作業完了です。。
No.001 W245 エンジンたまに始動できない
2006年のBクラス、最初は問題無く、エンジン始動できるのですが、買い物に行って、2回目にエンジンをかけようとすると、セルが回らない?何度が試していると突然始動する状態でした。テスターで診断するも、故障履歴が何もない状態で一日置いて、次の日にテスト開始です。最初は問題無く始動OK、5分位走行し、一度エンジンを停止して再度キーを回すと反応なし症状の確認が取れましたので各診断機を接続して点検開始!信号ライン及び電源ラインに問題が見られない事からスターターモーター不良と判断しました。
No.004 W638 変速不良とパワステオイル漏れ
ステアリングを切るとする異音とアクセルを急に開けると起こるオートマの変速不良で入庫しました。
まずはロードテストから始めます。普通にアクセルを開けると問題無く走行出来ますが、シフトダウンすると急にギクシャクして上手く走行出来なくなります。乗った感じはミッション内部では無い感じを受けました。工場に戻り、テスター診断した所、異常は見つかりません。やはり原因は外部なのかと考え点検した所ミッションを支えているメンバーが折れている事を発見!これはメンバーとブッシュの交換で完治!パワステのオイル漏れはリザーブタンクと高圧ラインの交換で大丈夫そうです。