No.225 ベンツ Rクラス W251 ショックアブソーバー 乗り心地修理
メルセデスベンツRクラス(W251)ショックアブソーバーのオイル漏れ修理
乗心地が悪いとの事でリフトアップを行い、足廻りを中心に点検を行ったところ、リヤのショックアブソーバーにオイル漏れが発生している事が分かりました。
ショックアブソーバーの機能が低下しますと乗り心地にかなりの影響を及ぼします。
また、保安基準にもかかわる部分になりますので修理が必要とです。
ショックアブソーバー上部の取り付け部分は室内側になりますので、内装を脱着しての作業になります。その他にアーム類も同時に脱着作業をしているので作業完了後しっかりとテスト走行をし問題が無い事を確認し修理完了です。乗心地も改善が出来ました。
No.224 ベンツ Bクラス W245 冷風出ない エアコン修理
冷風が出ないと言う事でご入庫いただきました。早速エアコンゲージを取付け、エアコンガスの容量とガス圧をチェックして行きます。
ゲージの数値を読み取るとエアコンガスは規定量よりだいぶ減っている事が確認出来ました。
ガス漏れの疑いがある為、エアコンシステムを点検して行くと、コンデンサー及びレシーバータンクからガス漏れしている事を確認しました。
部品交換を行い真空引きというシステム内を真空状態にする作業を行った後にエアコンガスを充填して行きます。
作動チェックを行い、ガス漏れが無い事や冷風が出る事を十分に確認し、作業完了です。
No.221 ベンツ SLクラス R230 ABCオイル漏れ修理 点検
メルセデスベンツ SL R230 ABCオイル漏れ修理依頼です。
特に警告表示や車高落ちはなかったのですが状況確認の為に早速リフトアップして点検をします。
システムを確認していくとリヤのABCサスペンション本体からオイル漏れが確認出来ました。
左右ともにオイル漏れをしている状況が分かりましたので、トランク内のトリム関係と足廻りを分解しての交換作業となります。
今回のように問題無いように走行が出来ていても、いずれは次第にオイル量が減少し車高が落ちてしまいます。
このような事を防ぐためにも定期点検などを受け、早期発見と修理をお勧めします。
No.220 ベンツ Aクラスリヤ窓が開かない 点検修理
点検ではモーターが作動しているか、スイッチを押した時に作動電圧が発生しているかなどをチェックします。この車両も含めドア内張りを外したのち、モーターにアクセスする前のインシュレーターパネルがリベット留めをされている場合が多く、まずは電圧点検等で判断をする事が増えています。今回はモーターの作動は確認出来ましたので、機械的故障が考えられ、レールの交換を行います。インシュレーターを外しレールを確認したところ、レール部のローラーが破損していました。レール交換を行い、各所調整。作動確認を行い完了です。
No.218 ベンツ Vクラス(V280) 冷却水漏れ点検 整備
冷却水を補充してもインジケーターランプが頻繁に点灯する様になって来たとの事で入庫しました。
V280は水廻りのトラブルが多い車輌でも有りますので、多くの事例が有ります。
まずは冷却水漏れの有無を確認する事から診断は始まります。加圧テスターを使用し冷却水ラインの確認を行うとラジエーターから冷却水漏れが発生している事が分かりました。
ラジエーターAssy交換を行い再度加圧テストを実施。他に冷却水漏れが無い事の確認を行います。クーラントを冷却するラジエーターはV280のウイークポイントでも有ります。
No.216 ベンツ Sクラス(W220 S600)異音修理
メルセデスベンツSクラス(W220)S600異音の修理です。
走行中に足廻りから「ガタガタ」「ゴトゴト」音がするとの事です。ロードテストを行い、実際に症状を確認後リフトアップして点検していきます。
フロントABCのショックアブソーバー本体のブッシュ部分が完全に断裂しており少しの段差でも音が出ている状態でした。
純正の新品部品だと高額になるのでお客様とお打合せを行い、リビルト品を用いて交換修理し問題なく音は解消されました。
No.214 ベンツ SLクラス(R230)足回り異音修理
車検整備と走行中の異音が心配との事でご入庫されたR230です。
ロードテストを行うと、段差等で足廻りからの異音が確認出来ましたのでリフトアップし点検を行いました。
点検の結果、ナックルボールジョイントにガタが発生し異音の原因となっている事が分かりました。
ボールジョイントは、人間で例えると関節の役割をしております。ナックルボールジョイントの交換には、SSTが必要となり交換作業はちょっと大変です。
外したボールジョイントを手で動かしてみると、グラグラになっていました。
この状態だとボールジョイントに隙間が出来、打音やきしむ様な異音の発生に繋がります。
交換作業後、ロードテストを行い症状が解消されている事を確認致しました。
Gクラス(ゲレンデヴァーゲン) W463 G500 雨漏り 点検修理
洗車をしていた所、雨漏りが発生との点検依頼です。
早速現象確認のためシャワーテストを実地します。シャワーテストを開始して10秒ほどで車内、サンルーフ付近からかなりの量の雨漏れが発生しました。原因を特定するためシャワーテストを何度も繰り返し悪い所を特定していきます。
点検の結果、サンルーフのウェザーストリップの劣化により雨漏れが発生していることがわかりました。ウェザーストリップの交換作業にて無事雨漏れが止まり作業完了です。
No.212 ベンツ Cクラス(w203)エアコン異音修理
イグニッションをオンにするとダッシュボード付近で「パコパコ」と異音がするという事で確認すると毎回のように異音が確認出来ました。こちらはW203の定番故障ですね。
これは、エアコンフラップが現在、どの位置にいるのかをコントロールユニットが確かめる動作をする時に出る異音です。
早速、ダッシュボード周辺を分解していき頻繁に破損するアクチュエーター付近を点検するとギヤの山が割れて破損している事が確認出来ました。
部品の交換を行いイグニッションキーをONにし異音が出ていない事を確認して修理完了です。
No.210 ベンツ Vクラス(w638) エンジン始動不良 診断修理
セルモーターは廻るのに、エンジンが始動出来ないという事でご入庫されたVクラスです。
システム診断の結果、燃料ポンプが動いていない事が分かりました。
燃料ポンプを交換する際は、燃料タンクを降ろす必要が有り、少々大掛かりな作業となります。
燃料ポンプを交換後、エンジンは無事始動出来るようになり、試運転と再度システム診断を行い問題が無い事を確認し作業完了となりました。