故障 一覧
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No.144 Sクラス W220 S55AMG ABCオイル漏れ修理
ABC故障のW220のご入庫です。ABCフルードの漏れもありますので、まず漏れ修理を最優先で行います。というのもオイル漏れが有る時点で車高が下がる原因となる為漏れ以外の原因で車高が下がっていても現時点では診断不可能に近い為です。症状から推測する事はできますが…
診断の結果オイル漏れは2か所から、ABCポンプ本体とメインのオイルホースからです。部品代も高額ですがホースに関しては交換にミッションを降ろす必要があり手間もかかります。幸い今回は漏れ修理にて無事車高落ちも治りお客様に喜んでいただけました。
No.143 Cクラス W203 A/Tオイル漏れ修理
リフトアップして漏れ個所を断定していきます。車両を上げると早速アンダーカバーがビショビショです。オイルの色、粘度からみてATFの様です。アンダーカバーを外すとやはりA/Tオイルパンパッキンから漏れていました。漏れが進みATFの油量が減少すればA/Tの滑りや最悪A/T破損に繋がる場合もあります。見つけ次第修理が良しですね!今回はパッキンとEGSカプラーと呼ばれるパーツを交換して作業完了です。
No.142 SLクラス W230 SL55AMG 足回り異音修理 故障
試運転を行うとゴーーーーという様な体に響くような異音がしています。この音の感じはハブベアリング異音です。早速リフトに挙げて診断を行います。
タイヤを揺するとカタカタとガタが出ています。ハブベアリングはタイヤの回転を直に受け持つベアリングですので摩耗するとダイレクトに異音に繋がります。今回は前側左右のベアリングを交換して作業完了です。
No.141 CLSクラス W219 CLS55バッテリー警告灯点灯シテイコウジョウデ
メーター上にバッテリー警告灯が点灯しているとの修理依頼です。
メーターセンターの液晶にバッテリーマークと「シテイノコウジョウデテンケン」と表示が出ています。DASにてテスター診断実施します。W211、W219型はメインとサブ2つのバッテリーを協調制御し通常時から緊急時までカバー出来るように設計されています。テスター上でエラーを確認し、原因と思われるリレーをテスターにて強制作動させながら実測値を測定、原因を詰めていきます。
今回は予想通り制御用のリレー不良とそれに伴いサブバッテリーの劣化が判明しました。それら2つを交換して作業完了です。
No.140 Sクラス W220 S500 エンジン警告灯点灯修理
まずはDASにてテスター診断実施。エンジンECUにはカムセンサーのエラー入力がありました。
カムセンサーとはカムシャフトと呼ばれるエンジン内部パーツの回転角度を監視するセンサーです。DAS上にて実測値を確認するも全く信号を発信していない状態でした。今回は原因のカムセンサーを交換して作業完了です。
No.138 Eクラス W212 エンジンオイル漏れ修理 故障
発売から徐々に年数も経ち、弊社へのご入庫も年々増えているW212ですが、基本的な造りは先代W211から引き継いでいますので弱点、故障個所も似た所になります。
その中でも定番中の定番としてはこのカムセンサー&カムアクチュエーターからのエンジンオイル漏れ。エンジン前部に取り付けられたこれらのパーツから漏れ出します。
左右に2セットずつ取り付けられていますので数が多いですが、基本的にはオーリングのみで修理可能です。今回の車検診断時に発見、修理させて頂きました。