メルセデスベンツ Gクラス G500 車検 足回り整備
メルセデスベンツGクラスG500 車検整備にてご入庫いただきました。
グリルバーが付いていますので外してからの点検になります。
早速、点検を進めていくと、Gクラスの定番であるフロントのタイロッドエンドブーツに亀裂があり、完全にブーツが切れてグリス漏れをおこしている状況です。
タイロッドはステアリングを操舵する箇所になりますので重要な部分です。
Gクラスのタイロッドは前後に分かれているタイプになっています。フロント側はタイロッドエンドのみでは部品供給がなくタイロットとタイロットエンド一体で部品供給されています。
今回は足廻りがメインの修理でした。パーツ交換後、アライメント調整を行い、車検も問題なく取得して完成です。
No.202 ベンツ Cクラス W203 車検整備&オイル漏れ修理
車検で入庫したW203です。法定24ヶ月点検を行った結果、エンジン最上部のタペットカバーとブローバイホースからオイル漏れが発生している事が分かりました。このままでは、車検の取得が困難になるだけでなく、オイルの焼ける不快な臭いや車両火災を招く原因にもなりますので修理作業が必要となります。
修理作業後は、試運転を行いオイル漏れの発生が止まっている事を確認し、車検を取得致しました。
No.183 Sクラス W221 S600 エンジンオイル漏れ修理
早速リフトアップし診断開始です。アンダーカバーを外すと直ぐにオイルが滴っているのを発見。場所はエンジンとミッションの繋ぎ目なので定番のリアクランクシールと思われがちですが、S600の場合は別です。S600のV12エンジンではエンジンVバンク中央にオイルクーラーがありそこから漏れたオイルがエンジン後ろ側につたって来るトラブルが多いです。今回も清掃と診断を繰り返すとオイルクーラーから漏れているのを断定できました。修理にはエンジンを降ろし、そこから左右シリンダーヘッドを脱着する為大変に時間と手間がかかる作業です。
No.171 Eクラス W211 コラム調整機能修理
早速診断を始めていきます。このお車は前後のテレスコピックと上下のチルトどちらもモーターとギアを使って電動で動かすことができます。今回の場合はトレスコピックは問題ありませんがチルト側がモーターの音は聞こえますが動きません。こうなると怪しいのは動力伝達系統ですのでハンドル、メーター周りを分解して探っていきます。
原因として見つかったのがモーターから動力を伝える樹脂製のシャフト!見事に割れてしまっていました。交換はステアリングシャフトAssyを外す必要がある為時間がかかります。
No.170 CLKクラス W209 デフオイル漏れ修理
早速車両を上げ診断していきます。車両下から診断を進めていきます。今回の漏れ個所はエンジンでもミッションでもなく車両後部に取り付けられているデフでした。メルセデスではある程度年式が経つと漏れの多い箇所です。修理にはデフを降ろす必要があるのでマフラー、プロペラシャフト、ドライブシャフト等も外す必要があり時間が掛かってしまいます。
No.148 Eクラス W211 エンジンオイル漏れ修理
リフトアップし診断を進めていきます。AMGに限らずBMWのMモデル、AUDIのRSシリーズなど高性能車種やグレードになるほどエンジンルーム一杯にエンジンやその他補器類が詰め込まれていますの当然診断も難しくなります。今回も直接目視にて確認できない位置から漏れていたので邪魔なパーツの取り外し、また鏡などを使って何とか探っていきます。
今回の原因はタペットカバーパッキンからの漏れでした。輸入車全般で定番の漏れ個所ですね。
作業はAMG55モデルよりエンジンが大型化した為少し手間がかかる作業になります。