点検 一覧
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No.221 ベンツ SLクラス R230 ABCオイル漏れ修理 点検
メルセデスベンツ SL R230 ABCオイル漏れ修理依頼です。
特に警告表示や車高落ちはなかったのですが状況確認の為に早速リフトアップして点検をします。
システムを確認していくとリヤのABCサスペンション本体からオイル漏れが確認出来ました。
左右ともにオイル漏れをしている状況が分かりましたので、トランク内のトリム関係と足廻りを分解しての交換作業となります。
今回のように問題無いように走行が出来ていても、いずれは次第にオイル量が減少し車高が落ちてしまいます。
このような事を防ぐためにも定期点検などを受け、早期発見と修理をお勧めします。
No.220 ベンツ Aクラスリヤ窓が開かない 点検修理
点検ではモーターが作動しているか、スイッチを押した時に作動電圧が発生しているかなどをチェックします。この車両も含めドア内張りを外したのち、モーターにアクセスする前のインシュレーターパネルがリベット留めをされている場合が多く、まずは電圧点検等で判断をする事が増えています。今回はモーターの作動は確認出来ましたので、機械的故障が考えられ、レールの交換を行います。インシュレーターを外しレールを確認したところ、レール部のローラーが破損していました。レール交換を行い、各所調整。作動確認を行い完了です。
No.218 ベンツ Vクラス(V280) 冷却水漏れ点検 整備
冷却水を補充してもインジケーターランプが頻繁に点灯する様になって来たとの事で入庫しました。
V280は水廻りのトラブルが多い車輌でも有りますので、多くの事例が有ります。
まずは冷却水漏れの有無を確認する事から診断は始まります。加圧テスターを使用し冷却水ラインの確認を行うとラジエーターから冷却水漏れが発生している事が分かりました。
ラジエーターAssy交換を行い再度加圧テストを実施。他に冷却水漏れが無い事の確認を行います。クーラントを冷却するラジエーターはV280のウイークポイントでも有ります。
No.217 ベンツ Bクラス W245エンジン始動不良
メルセデスベンツ Bクラス W245エンジン始動不良
エンジンが掛からなくなってしまったという事でご入庫されたW245です。セルは回りますがエンジンが掛からない状況です。
DASを使用し、診断を行った結果フューエルポンプのエラーが入っていました。更に、診断機でフューエルポンプに作動信号を送っても作動が確認できない為、フューエルポンプの不良と判断し交換作業を行いました。
Bクラスはフューエルポンプを交換する際、フューエルタンクを降ろす必要があります。
ポンプ交換後、再度システムテスターにて作動チェック後、ロードテストも行い作業完了となりました。
No.212 ベンツ Cクラス(w203)エアコン異音修理
イグニッションをオンにするとダッシュボード付近で「パコパコ」と異音がするという事で確認すると毎回のように異音が確認出来ました。こちらはW203の定番故障ですね。
これは、エアコンフラップが現在、どの位置にいるのかをコントロールユニットが確かめる動作をする時に出る異音です。
早速、ダッシュボード周辺を分解していき頻繁に破損するアクチュエーター付近を点検するとギヤの山が割れて破損している事が確認出来ました。
部品の交換を行いイグニッションキーをONにし異音が出ていない事を確認して修理完了です。
No.211 ベンツ Eクラス(w212) 12ヶ月点検
お客様より各所漏れのチェックをしっかりと点検してほしいというご要望が有り、車両をリフトアップし下廻り点検を進めたところ、オイル漏れの跡を確認しました。さらに診断を進めるとエンジンオイルクーラーからの漏れであることがわかりました。このオイルクーラーはVバンクの谷間に位置するため、熱の影響を受けやすくパッキンの硬化も早くオイル漏れの定番箇所となっています。
No.210 ベンツ Vクラス(w638) エンジン始動不良 診断修理
セルモーターは廻るのに、エンジンが始動出来ないという事でご入庫されたVクラスです。
システム診断の結果、燃料ポンプが動いていない事が分かりました。
燃料ポンプを交換する際は、燃料タンクを降ろす必要が有り、少々大掛かりな作業となります。
燃料ポンプを交換後、エンジンは無事始動出来るようになり、試運転と再度システム診断を行い問題が無い事を確認し作業完了となりました。
No.206 ベンツ CLS 550 W219 ハンドルを切ると足回りから異音
ハンドルを切るとキコキコと車両前側から音がするとの事です。
まずロードテストをし現象確認をします。異音は人によって様々ですので、異音確認にはしっかりと時間をかけます。異音が確認できたため、リフトアップして考えられるポイントをチェックしていきます。今回ナックルボールジョイントのブーツが破損しグリスが切れジョイントにガタが出ており、こちらが異音の原因でした。ナックルボールジョイントを交換し、異音が発生しないか確認をして作業完了です。
No.205 ベンツ cクラス W203 車検 定期点検
メルセデスベンツ Cクラス W203 車検 定期点検
車検でご入庫されたメルセデスベンツのW203です。法定24か月点検の結果、ブレーキ残量の低下とオイルレベルセンサーからのオイル漏れが発生している事が分かりました。
ブレーキは自動車の安全基準上大変重要な部品となりますので、定期的なチェックが必要となります。
また、オイル漏れは保安基準不適合となりますのでこちらも修理が必要となります。
整備作業を実施し、試運転後に再チェック。オイル漏れが止まっている事を確認し車検を取得致しました。
No.203 ベンツ Sクラス W220 車検点検 オイル漏れ修理
点検を行った結果、エンジンにオイル漏れが発生している事が分かりました。
このままでは、車検不適合となりますので修理を行います。
オイル漏れを起こしていた箇所は、エンジンオイルの受け皿の役目をしているオイルパンと、ミッションとの継ぎ目に位置するリアクランクシールからでした。
リアクランクシールはミッションを降ろしての作業を行う為、大掛かりな作業となります。
オイル漏れ箇所の修理を行い、試運転後オイル漏れが直っている事を確認し車検を取得致しました。