点検 一覧
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No.200 ベンツ SL R230 ABC警告灯点灯修理 原因特定
早速専用テスターDASにてエラー内容を診断します。「システムプレッシャーが小さすぎる」とのエラーが確認できます。
次になぜ上記内容のエラーが出てしまったのか、テスターにてシステムテストを行い原因を探ります。ABC警告灯は様々な原因がありますが、点検の結果今回はABCポンプの圧力供給不足が原因と判明しました。今回は原因箇所のABCポンプを交換し作業完了です。作業後ABC警告灯点灯表示も消えています。
【ベンツ動画技術ファイル】メルセデスベンツ CLS W219 足廻り異音修理
車検整備でご入庫された車輌になります。車検と同時に走行中の異音修理もご依頼頂きました。
走行テストや各部足廻り点検を行い、原因を特定しました。
フロントアッパーアームのボールジョイントにガタが出ており、異音を発生させていました。
正常な部品との対比をご覧下さい。
No.199 Sクラス W221 E320 エンジンルーム異音修理診断
エンジンルームから異音がするとの修理依頼を頂き、早速診断を行いました。エンジンの回転に音が連動しており、ベルト付近から異音が聞こえてきましたので、ファンベルトを外し駆動されている部分を一つ一つ点検をして行きました。
ウォーターポンプの点検をしたところでポンプ軸にガタつきが出ているのが分かり、異音の発生原因となっていました。
W221ではウォーターポンプにクランクプーリーがかぶるように取り付けされていますので交換作業は少し大変です。
無事に交換、冷却水ラインのエア抜きが完了し異音も無くなりました。
No.197 Eクラス W211 E320 オイル漏れ修理 点検
メルセデス・ベンツE320(W211)のオイル漏れ修理です。
早速リフトアップして点検を行いますとエンジンとミッションの繋ぎ目にオイル溜まりが有るのが分かりました。この箇所からのオイル漏れはEクラスだけでなくCクラスやSクラスでも発生するベンツでは定番のメンテナンス箇所になります。当社のメカニックはミッションの脱着の経験も多く、正確かつスピーディに作業を行います。
こちらのオイル漏れはアンダーカバーが取付けされている事により、なかなか気が付きにくい部分になりますので、ご心配有れば是非当社の定期点検をご利用下さい。
No.196 Eクラス W211 E320足廻り異音修理
メルセデス・ベンツE320(W211)足廻り異音修理です。
こちらの車両はハンドルを切るときしむような異音が出ていました。アームのブッシュやジョイント部に目立った劣化は無く、各所分解をして点検を進めて行くと
スタビライザーの固定部のブッシュから異音が出ている事が分かりました。こちらの部品はスタビライザーと一体となっており交換がかなり大変です。
サブフレームとボディの間に付いているので、エンジンを支え、ステアリングラック、サブフレームを順々に外しての交換作業になります。
エンジンの振動が大きくなっていましたので同時にエンジンマウントの交換を行い、逆の手順で組付けし作業完了です。異音、振動共に無くなり快適さが戻りました。
No.195 Eクラス w211 1年点検(12か月点検)
車両をリフトにセットし点検を進めていきます。アンダカバーを取り外すとアンダカバーにオイルが垂れたあとが確認できます。
オイル漏れの原因はエンジン、ヘッドカバーのカムエンドキャップより漏れがあることがわかりました。
この型のエンジンのカムエンドキャップは定期交換部品と言ってもいいほどよく漏れています。交換の際には一手間加え組み付け、漏れが無いことを確認し作業完了です。
No.194 Eクラス w211 エアコン 修理
メルセデス・ベンツEクラス(W211)のエアコン修理依頼です。
寒い時期になり暖房を使用した所、全く温風が出ないという事例で修理入庫いただきました。
ヒーターの温風は冷却水の水温を利用しているので、まず冷却水まわりに問題が無いかを点検します。
点検の結果、漏れも無くオーバーヒートもオーバークールも起こしておらず問題は有りませんでした。
次にヒーターまわりのホースやラインを切り替える為のバルブを確認した所、バルブの開閉の動作をしていないことがわかりました。
本来暖かくなった冷却水がヒーターラインに通らず温風を作り出すことができなくなっていました。
ヒーターバルブを交換し症状が改善されたことを確認できましたので修理は完了です。
作業工程ではブレーキオイルを抜かなければならず、EクラスW211ではDASテスターを使用しての作業になります。
このような不具合がありましたら専用のテスターを完備している当社へご連絡下さい。
No.192 SL55 AMG R230 オイル漏れ修理
SL55AMG(R230)のABC(アクティブ・ボディ・コントロール)のオイル漏れ修理依頼です。
入庫し早速エンジンをかけてみると、左フロントタイヤハウス内のカバーからオイルが勢いよく出てきます。リフトアップしカバー類を外していったところ油圧センサー取り付け部、アキュームレーター取り付け部など各所からオイルが噴出していました。
その他にも漏れがないかエンジンのアンダーカバーなどをはずして点検した結果、フロントバルブブロックからサスペンションまでの各所のホースからもオイル漏れが見つかりました。
漏れの見つかったすべての部品を交換し、ハイドロリックオイルの充填、濾過をしっかり行い作業完了です。オイルが勢いよく漏れ出すと走行不能になってしまいますので、定期点検をしっかり行い、にじみ等が見つかったら走行不能になる前に必ず交換しましょう。
No.191 Cクラス w203 室内異音の修理
メルセデスベンツCクラス(W203)の室内異音の修理依頼です。
早速エンジンをかけて確認してみたところ、W203では定番のエアコンのフラップ作動不良により発生してる異音でした。
少し大掛かりな作業になりますが、センターコンソールからダッシュパネルまですべて取り外していきます。パコパコと異音のしている部分をはずしてみると、樹脂のギヤの歯が欠けていました。
この欠けている箇所が原因で空転を繰り返し異音を発生させています。こちらのギヤはリペア用として部品設定がありますので、交換して異音が出ていないことを確認し、内装パーツを全て組み上げ作業完了です。
No.189 Cクラス W203 24ヶ月点検 車検 修理
早速点検を進めていきましょう。今回は車検点検ですので各部隅々までチェックしていきます。12ヶ月点検は出さずに、車両点検の機会は車検時の2年に1回だけというお客様も多いですので2年の場合はさらにしっかりと点検していきます。点検を進めていきますと、エンジン関係は特に問題ないようですが下廻りを見ていきますと、A/Tミッション~デファレンシャルギアへ動力を繋いでいるプロペラシャフトのディスクジョイントが今にも切れてしまいそうな状態でした。このディスクジョイントの主な役割はエンジンから伝わってくる回転力のショックの軽減や事故時の力の逃げ道となる重要な部品です。交換後はアクセルを踏んだときのショックが減り快適なドライブが出来る事と思います。