警告灯点灯 一覧
ベンツ車検TOP > ベンツ技術ファイル事例一覧 > 警告灯点灯 のタグ一覧
No.254 メルセデスベンツ CLS W219 350 エンジン警告灯 点灯
エンジン警告灯が点灯したとの事で入庫いただきました。
テスターにて故障メモリを確認します。
1.エアポンプ 2.カムセンサー 3.各シリンダーミスファイア
上記のエラーの入力があり、実測値を点検しながら本当に故障しているのかを判断していきます。
点検の結果、今回は3ヶ所に原因がありましたが、もしかしたら前から警告灯は点灯しており、その時に修理しておらず故障が重なっていたのかもしれません。
同時に故障は考えにくいので・・・。1つずつ解消しエンジン警告灯表示も解消されました。
No.252 メルセデスベンツ Cクラス W204 C200 エンジン警告灯点灯 修理
メルセデスベンツ Cクラス W204 エンジン警告灯点灯
走行中にエンジンの警告灯が点灯したということでご入庫いただきました。
ベンツ専用テスターで診断を行い内容を見てみると大元の原因はトランスミッションにある事が分かりました。
ディーラーだとこの時点でトランスミッション本体の交換になってしまいがちですが、弊社ではここから故障の原因を突き止め修理を行います。
まずATFを抜いた後、A/Tオイルパンを外してみるとフィルターに汚れがびっしり。このままだと警告灯だけでなくミッション本体も不調になってしまいます。
内部のメカトロニクスの点検も行っていくと内部に異常がある事が分かりました。メカトロニクスを交換しミッションを復元し症状が改善したのを確認し修理完了です。
No.200 ベンツ SL R230 ABC警告灯点灯修理 原因特定
早速専用テスターDASにてエラー内容を診断します。「システムプレッシャーが小さすぎる」とのエラーが確認できます。
次になぜ上記内容のエラーが出てしまったのか、テスターにてシステムテストを行い原因を探ります。ABC警告灯は様々な原因がありますが、点検の結果今回はABCポンプの圧力供給不足が原因と判明しました。今回は原因箇所のABCポンプを交換し作業完了です。作業後ABC警告灯点灯表示も消えています。
No.186 Eクラス W211 E350 ESP警告灯点灯修理
メーター内にはESP「マニュアルを参照して下さい」の表示と「!」マークの警告灯が点灯しています。DASを使用しテスター診断実施です。エラーコードを確認するとブレーキスイッチのエラーが入力されていました。定番のトラブルコードです。運転者がブレーキを操作しているかしていないかを検知するセンサーになります。実測値と単体点検を元にブレーキスイッチ本体が不良である事が分かれば診断完了です。この警告灯点灯修理の事例の中では運がいい方の部類ですね!比較的安価なブレーキスイッチのみを交換し、仕上げにDASにてエラー消去と実測値が復帰している事を確認すれば作業完了です。
No.184 CLクラス W215 CL600 エンジン不調、エンジンチェックランプ点灯修理
走行中にチェックランプ点灯、加速も悪くなったとの修理依頼です。
まずはロードテスト、明らかに加速も悪く、常時チェックランプも点灯しています。
次いでDASにてテスター診断実施です。エラー内容はミスファイヤが入力されていました。通常の6気筒ぐらいであればミスファイヤを起こすとエンジンが大きく振動しすぐに異常に気が付きますが、V12ともなるとフラットなフィールングの為意外と気が付きにくいです。その後実測値等で診断を深めていくとイグニションコイルの不良が判明しました。今回はメーカーから同時交換の指示が出ているパワーモジュールとツインプラグなので計24本のスパークプラグを同時に交換して作業完了です。
No.169 Cクラス W203 ミラーフラッシャー不灯修理
運転席側ドアミラーフラッシャーが点灯しないとの修理依頼です。
W203では定番のトラブルですね。不灯のままでは車検にも合格出来ません!一番多い原因はドアミラー内部でのハーネス切れ。ミラー格納時に毎回ハーネスが動かされてしまうので劣化し切れてしまう事が多いです。しかし診断を進めていくと今回は違うようです。マニュアルの回路図とDASを使い診断していくと不良の原因は制御を司るドアモジュールでした。修理はモジュールを交換しコーディング作業をテスターにて行い完成です。
No.167 Cクラス W203 バッテリーチャージ異常修理
走行中にバッテリーチャージほか多数の警告灯が点灯したとの修理依頼です。
警告灯は一時的で消えたそうで、現在はSRSの警告灯が点灯しているだけです。ではDASにて診断を進めていきます。一時的に点灯した警告灯に関しても履歴として確認することができるので診断可能です。今回は全てのコントロールユニットにオーバーボルテージ。規定電圧以上が掛かったというエラーが入力されていました。
そうなると疑わしきは発電を司っているオルタネーターですね。ラッキーなことに診断中症状がたまたまでましたのでオルタネーターの単体点検を行うと既定電圧を大きく超えていました。原因がわかりましたので今回はオルタネーターを交換して作業完了です。
No.166 Bクラス W245 エンジン警告灯点灯
チェックエンジン警告灯が点灯しているとの修理依頼です。
運転自体は全く異常なく調子がいいですが、確かにエンジン警告灯が点灯しています。早速DASテスターにて診断を行います。するとO2センサーのエラーが入力されていました。テスター上の実測値で確認しても全く信号を発していない状態です。後はセンサー単体を点検すれば診断完了です。O2センサーの場合は配線と配線の接続部でも不良が多いので念のため確認します。今回はセンサー本体がNGでしたので交換すれば無事復帰です。
No.165 SLクラス R230 SL500 ABC警告灯点灯修理
走行中にABCの警告灯が点灯するとの修理依頼です。
現象を確認します。エンジンを指導して数秒すると赤のABC警告灯が点灯してしまいます。しかし車高は通常の高さを保ったままです。ではDASにて診断を進めていきます。ABCコントロールユニットには複数のエラーが入力されていました。それぞれのエラーを絞って考えていくと2つの原因に行き着きました。1つはABCポンプの性能低下。通常の1/2程度の吐出圧しかありませんでした。2つ目は左リアショックからのオイル漏れ、こちらはショック本体からのオイル漏れで目視では解らなかったですが車高センサー値の履歴を見ていくと漏れが原因で僅かに車高が下がっていました。今回はお客様のご要望で中古部品にて対応いたしました。最後にABCオイルの全量交換とフィルター交換を行い作業完了です。
No.156 Sクラス W221 S350 エンジン警告灯点灯
早速DASにて診断開始です。エンジンコントロールユニットにはタンブルフラップ不動のエラーが。これはインレットマニホールドに取り付けられているパーツで、空気の通り道を変化させる役目をしているものです。このW221に搭載されているM272エンジンではメジャートラブルですね。修理に関しては純正のパーツでは単体供給がなくインマニAssyになってしまいます。お値段もかなり高額に…そこで社外ですが、対策パーツがありますので今回はこれを使用し単体で修理を行いました。