No.257 メルセデスベンツ Eクラス(W211) E350 リヤの車高が下がる 点検 故障 修理
1日置くと後ろ側が下がってしまうとご入庫いただきました。
まずは、車高が上がっている状態と下がった時の数値を計測します。
次にテスターにて故障内容を確認しシステムの点検に移行します。
エアサス自体のシステムには異常はありませんでしたのでリヤ側のエアサスバックからの漏れと断定しました。
交換後は車高も安定し乗り心地まで改善されました。
ベンツでは、どの車種でも定番故障ですが、少しでも車高の変化を感じた場合は二次被害の出る前に早期修理がおすすめです。
No.250 メルセデスベンツ Sクラス W222 足回り修理
メルセデスベンツ Sクラス W222 S450 足回り修理
走行中縁石にアルミホイールをぶつけてしまいまっすぐ走らないとの事でキャリアカーによりご入庫いただきました。
早速リフトアップして下廻りチェックした所、右前のタイロッドがヘノ字に曲がっている状態です。
タイロッドはラック&ピニオンに取り付けられていますので、強い衝撃が加わった場合はロッドだけでなくラック交換も必須ですね。
また、足回りには色々なアームが取り付けられていますので慎重に曲がりを計測していきます。
No.243 メルセデスベンツ Sクラス W221 S550 フロント足廻り不具合修理
車高落ち及び足廻り異音修理 メルセデス車検点検整備にてご入庫頂きました。
ご入庫の少し前から停車させていると前側の車高が落ちてしまうので車検と同時に診断のご依頼を頂きました。エンジンを始動すると車高はまだ上がってくる状況では有ります。
併せて大きくは無いが足廻りの異音も気になるとの事でしたので、こちらも同時進行で診断を行って行きます。
状況の確認を行っていきますと、フロントエアーサスペンション本体からエアーが漏れている事と白い粉を吹いている状況で有る事が分かりました。
エアーサスペンションシステム全体のチェックを行い、不具合が出ているのはサスペンションだけである事が分かりましたので、交換作業を行います。
また、異音に関してはロアアームのゴムブッシュに亀裂が入っている事以外に不具合箇所が見られない為にロアアーム交換を行う事になりました。
ゴムブッシュの亀裂によりアームの動き方が変わりきしみ音が出ていました。
部品の交換後に確認を行うと症状はすっかりと解消され、正常な状態へと戻りました。
メルセデスベンツ Gクラス G500 車検 足回り整備
メルセデスベンツGクラスG500 車検整備にてご入庫いただきました。
グリルバーが付いていますので外してからの点検になります。
早速、点検を進めていくと、Gクラスの定番であるフロントのタイロッドエンドブーツに亀裂があり、完全にブーツが切れてグリス漏れをおこしている状況です。
タイロッドはステアリングを操舵する箇所になりますので重要な部分です。
Gクラスのタイロッドは前後に分かれているタイプになっています。フロント側はタイロッドエンドのみでは部品供給がなくタイロットとタイロットエンド一体で部品供給されています。
今回は足廻りがメインの修理でした。パーツ交換後、アライメント調整を行い、車検も問題なく取得して完成です。
No.214 ベンツ SLクラス(R230)足回り異音修理
車検整備と走行中の異音が心配との事でご入庫されたR230です。
ロードテストを行うと、段差等で足廻りからの異音が確認出来ましたのでリフトアップし点検を行いました。
点検の結果、ナックルボールジョイントにガタが発生し異音の原因となっている事が分かりました。
ボールジョイントは、人間で例えると関節の役割をしております。ナックルボールジョイントの交換には、SSTが必要となり交換作業はちょっと大変です。
外したボールジョイントを手で動かしてみると、グラグラになっていました。
この状態だとボールジョイントに隙間が出来、打音やきしむ様な異音の発生に繋がります。
交換作業後、ロードテストを行い症状が解消されている事を確認致しました。
No.180 Eクラス W212 足回り、タイヤ偏摩耗修理
特に異常は無いけど不安を無くしたいとの事で足回りチェックのご入庫を頂きました。早速リフトアップして各所診断していくと、フロントタイヤの偏摩耗を発見しました。全体は5mm以上溝があるにもかかわらず、外側は完全に残量無しの状態でした。今回はフロント足回りのブッシュ劣化によって偏摩耗が発生していたので足回りの修理、タイヤ交換、アライメント調整を行って作業完了です。
No.177 Sクラス W220 足回り異音修理
ステアリングを切った時にギコギコ音がするとの修理依頼です。
W220定番の足回り異音ですね。早速現象をロードテストで確認しリフトアップ、原因を特定しきていきます。今回は症状も酷く、常に異音が出ている状態でしたので原因特定もスムーズに行えました。これが「時々」や「高速走行時だけ」等ですと非常に難解になります。
異音の原因は定番のナックルボールジョイントではなくショックロアージョイントでした。外してみると手でガタが確認できる程でした。
今回はロアアームを交換して作業完了です。
No.071 W638 足回り整備
ロードテストを実施すると確かに前側からコトコト音がします。現象が確認出来たのでリフトアップし点検を進めていきます。原因はフロントスタビリンクと呼ばれるパーツでした。このパーツにはジョイントとそれを保護するブーツが付いており、ブーツが破れそこから水等が侵入、ジョイントが劣化し音につながっていました。今回は前側左右を交換し作業完了です。