足回り異音 一覧
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No.245 メルセデスベンツ Sクラス W221 フロント足廻り不具合修理
メルセデス車検点検整備にてご入庫頂きました。ご入庫の少し前から停車させていると前側の車高が落ちてしまうので車検と同時に診断のご依頼を頂きました。
エンジンを始動すると車高はまだ上がってくる状況では有ります。
併せて大きくは無いが足廻りの異音も気になるとの事でしたので、こちらも同時進行で診断を行って行きます。
状況の確認を行っていきますと、フロントエアーサスペンション本体からエアーが漏れている事と白い粉を吹いている状況で有る事が分かりました。
エアーサスペンションシステム全体のチェックを行い、不具合が出ているのはサスペンションだけである事が分かりましたので、交換作業を行います。
また、異音に関してはロアアームのゴムブッシュに亀裂が入っている事以外に不具合箇所が見られない為にロアアーム交換を行う事になりました。
ゴムブッシュの亀裂によりアームの動き方が変わりきしみ音が出ているのではないかと思われました。
部品の交換後に確認を行うと症状はすっかりと解消され、正常な状態へと戻りました。
No.230 ベンツ Eクラス w211 車高落ち及び足廻り異音修理
車高が落ちてしまい上昇しない、走行中に足廻りから異音が出る
まずはシステムテスターを使用してエアーサスペンションの各所作動チェックから開始していきます。 エアーサスペンションポンプの作動を確認したところ異音なども無く作動します。 それと同時に車高が上がり始めたのですが、車高が落ちてしまっているサスペンションから勢いよくエアーが漏れてきました。 車高落ちの原因はエアーサスペンション本体からのエアー漏れである事が判明しました。 次に異音の原因を探っていきます。足廻り各所を入念にチェックを行っていくと定番と言えるボールジョイントから異音が出ていました。 ジョイント部分にガタが発生している事により異音が出ています。 改善にはジョイントが付くアームごとの交換が必要です。 全ての作業が完了し、車高の保持と異音の有無を確認し作業了です。
【ベンツ動画技術ファイル】メルセデスベンツ CLS W219 足廻り異音修理
車検整備でご入庫された車輌になります。車検と同時に走行中の異音修理もご依頼頂きました。
走行テストや各部足廻り点検を行い、原因を特定しました。
フロントアッパーアームのボールジョイントにガタが出ており、異音を発生させていました。
正常な部品との対比をご覧下さい。
No.196 Eクラス W211 E320足廻り異音修理
メルセデス・ベンツE320(W211)足廻り異音修理です。
こちらの車両はハンドルを切るときしむような異音が出ていました。アームのブッシュやジョイント部に目立った劣化は無く、各所分解をして点検を進めて行くと
スタビライザーの固定部のブッシュから異音が出ている事が分かりました。こちらの部品はスタビライザーと一体となっており交換がかなり大変です。
サブフレームとボディの間に付いているので、エンジンを支え、ステアリングラック、サブフレームを順々に外しての交換作業になります。
エンジンの振動が大きくなっていましたので同時にエンジンマウントの交換を行い、逆の手順で組付けし作業完了です。異音、振動共に無くなり快適さが戻りました。
No.168 Cクラス W203 足回り異音修理
段差やハンドルを切った時に異音がするとの修理依頼です。
まずはロードテストです。異音は複数で段差でゴトゴト、ステアリングを操作するとギーコギーコ音がします。複数種の異音がする場合、異音原因も複数ある事が予想されますので診断は通常より難しくなります。実際の診断はリフトアップし確認、集音器を使いロードテストを繰り返し原因を絞っていきます。今回は足回りメインとなるロアアームとラジアスアームが異音の発生元でした。ボールジョイントが不良のラジアスアームはAssy、ブッシュ不良のロアアームはブッシュのみの打ち替えにて対応し修理しました。修理後は異音も収まり見違えるように走りも良くなりましたよ!
No.142 SLクラス W230 SL55AMG 足回り異音修理 故障
試運転を行うとゴーーーーという様な体に響くような異音がしています。この音の感じはハブベアリング異音です。早速リフトに挙げて診断を行います。
タイヤを揺するとカタカタとガタが出ています。ハブベアリングはタイヤの回転を直に受け持つベアリングですので摩耗するとダイレクトに異音に繋がります。今回は前側左右のベアリングを交換して作業完了です。
No.100 V280 足廻り異音整備
お客様の仰る症状からするに足廻りの異音であることが予測できたので足廻りを中心に点検していきます。ロードテストを行うとやや高めの音でシュッシュと音がします。必ずと言う訳ではありませんがショック抜けの典型症状です。工場にて点検するとやはりショックが劣化していました。今回はショックのみを4本交換して作業完了です。異音もさることながら乗り味も劇的に良くなりました。
No.096 W221 足廻り整備
車検点検を実施すると足廻りの各ブッシュが劣化しているのを発見しました。
W220時代より劣化具合の割には異音や振動が出にくくなっている印象です。今回も大きな亀裂があるにも関わらず試運転では何も感じませんでした。
でも、じゃあ異音がしてから交換でいいか。は危険ですよ!!完全にブッシュが切れてしまうとタイヤが大きく振れ、最悪タイヤが取れてしまう危険もあります。
今回は劣化具合をみてブッシュのみの交換、アーム交換を1本づつ行い作業完了です。
No.095 W221 足廻り異音修理
走行中に前側からキュコキュコと異音がするとの修理依頼です。
試運転を行うとフロント左足廻りから確かにキュコキュコ甲高い音が聞こえます。リフトアップし点検を進めていきましたがパッと見では特に目立った原因は発見できませんでした。こうなってくると足廻りの部品を一つずつ外し、音を確認を繰り返し原因を探っていきます。今回はやっと原因であるアッパーアームにたどり着くことができました。
No.081 W170 足周り整備
試運転を行うと僅かにギコギコという様な音が聞こえます。現象を確認出来ましたのでリフトアップし、足周りを点検していきます。お車はSLKですが基本的な足周り構造はW203とほぼ共通の作りですのでウィークポイントも同じになります。今回は定番のアームブッシュ、ブーツ切れが見られましたのでロアアーム、ラジアスアームを交換して作業完了です。