No.214 ベンツ SLクラス(R230)足回り異音修理
車検整備と走行中の異音が心配との事でご入庫されたR230です。
ロードテストを行うと、段差等で足廻りからの異音が確認出来ましたのでリフトアップし点検を行いました。
点検の結果、ナックルボールジョイントにガタが発生し異音の原因となっている事が分かりました。
ボールジョイントは、人間で例えると関節の役割をしております。ナックルボールジョイントの交換には、SSTが必要となり交換作業はちょっと大変です。
外したボールジョイントを手で動かしてみると、グラグラになっていました。
この状態だとボールジョイントに隙間が出来、打音やきしむ様な異音の発生に繋がります。
交換作業後、ロードテストを行い症状が解消されている事を確認致しました。
No.205 ベンツ cクラス W203 車検 定期点検
メルセデスベンツ Cクラス W203 車検 定期点検
車検でご入庫されたメルセデスベンツのW203です。法定24か月点検の結果、ブレーキ残量の低下とオイルレベルセンサーからのオイル漏れが発生している事が分かりました。
ブレーキは自動車の安全基準上大変重要な部品となりますので、定期的なチェックが必要となります。
また、オイル漏れは保安基準不適合となりますのでこちらも修理が必要となります。
整備作業を実施し、試運転後に再チェック。オイル漏れが止まっている事を確認し車検を取得致しました。
No.203 ベンツ Sクラス W220 車検点検 オイル漏れ修理
点検を行った結果、エンジンにオイル漏れが発生している事が分かりました。
このままでは、車検不適合となりますので修理を行います。
オイル漏れを起こしていた箇所は、エンジンオイルの受け皿の役目をしているオイルパンと、ミッションとの継ぎ目に位置するリアクランクシールからでした。
リアクランクシールはミッションを降ろしての作業を行う為、大掛かりな作業となります。
オイル漏れ箇所の修理を行い、試運転後オイル漏れが直っている事を確認し車検を取得致しました。
No.202 ベンツ Cクラス W203 車検整備&オイル漏れ修理
車検で入庫したW203です。法定24ヶ月点検を行った結果、エンジン最上部のタペットカバーとブローバイホースからオイル漏れが発生している事が分かりました。このままでは、車検の取得が困難になるだけでなく、オイルの焼ける不快な臭いや車両火災を招く原因にもなりますので修理作業が必要となります。
修理作業後は、試運転を行いオイル漏れの発生が止まっている事を確認し、車検を取得致しました。
【ベンツ動画技術ファイル】メルセデスベンツ CLS W219 足廻り異音修理
車検整備でご入庫された車輌になります。車検と同時に走行中の異音修理もご依頼頂きました。
走行テストや各部足廻り点検を行い、原因を特定しました。
フロントアッパーアームのボールジョイントにガタが出ており、異音を発生させていました。
正常な部品との対比をご覧下さい。
No.189 Cクラス W203 24ヶ月点検 車検 修理
早速点検を進めていきましょう。今回は車検点検ですので各部隅々までチェックしていきます。12ヶ月点検は出さずに、車両点検の機会は車検時の2年に1回だけというお客様も多いですので2年の場合はさらにしっかりと点検していきます。点検を進めていきますと、エンジン関係は特に問題ないようですが下廻りを見ていきますと、A/Tミッション~デファレンシャルギアへ動力を繋いでいるプロペラシャフトのディスクジョイントが今にも切れてしまいそうな状態でした。このディスクジョイントの主な役割はエンジンから伝わってくる回転力のショックの軽減や事故時の力の逃げ道となる重要な部品です。交換後はアクセルを踏んだときのショックが減り快適なドライブが出来る事と思います。
No.163 Eクラス W211 E320 エンジンオイル漏れ修理
リフトアップして診断を進めていきます。エンジンを覆っているアンダーカバーの後ろ側からオイルが滴っています。アンダーカバーを外してみるとやはり定番のリアクランクシールからのオイル漏れでした。この箇所は漏れも酷くなりやすく、このままでは車検も合格できませんし、漏れ個所のすぐ下にはO2センサーのカプラーがあるのでそちらを攻撃してしまう可能性もあります。やはり出来れば早めの修理が一番ですね!交換にはA/T Assyを脱着する必要があります。
Gクラス(ゲレンデバーゲン) 車検整備でご入庫
車検整備でご入庫いただきました。
また他に、内装のきしみや、助手席ドア内張りとエアコンパネルの角が接触しているのでそれらの改善、運転席側パワーウィンドウ不良のご依頼もいただきました。
まず、法定24ヶ月点検では、ベルト廻りの経年劣化、ステアリングリンクロッドのブーツに亀裂が入っていましたのでこちらは交換となりました。他、ご依頼事項の助手席ドア内張りとエアコンパネルの角の接触については、オーナー様も以前ご自分で調整しようと試みたそうですが位置が変わらなかったとのことで、パネルの間にクッション材を挟んで干渉の対策をされている状況でした。早速ドア内張りをはずして点検を行ったところ、各所ピンがはずれており内張りパネルがずれていました。こちらは再度留め直し、本来の位置に戻すことができました。
No.138 Eクラス W212 エンジンオイル漏れ修理 故障
発売から徐々に年数も経ち、弊社へのご入庫も年々増えているW212ですが、基本的な造りは先代W211から引き継いでいますので弱点、故障個所も似た所になります。
その中でも定番中の定番としてはこのカムセンサー&カムアクチュエーターからのエンジンオイル漏れ。エンジン前部に取り付けられたこれらのパーツから漏れ出します。
左右に2セットずつ取り付けられていますので数が多いですが、基本的にはオーリングのみで修理可能です。今回の車検診断時に発見、修理させて頂きました。
No.088 W211 車検 ブレーキパッド交換
点検を進めていくとブレーキパッド残量が少なくなっているのを発見しました。輸入車ではパッド残量センサーが付いており、残量が少なくなるとメーター上でドライバーに教えてくれる機構が付いているのがもはや常識です。W211でも勿論搭載していますが、パッドの削れ方等により警告が出ない場合も少なからずあります。今回も残量は1mm程度でしたが警告灯は出ていませんでした。やはり定期的な点検が重要ですよ。