メルセデスベンツ 一覧
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No.103 W211 オイルレベル警告灯点灯修理
走行中にオイルレベルの警告画面が出るとの修理依頼です。
まずはオイルレベルの確認です。ベンツの場合オイルレベルゲージがなく画面のみで確認するモデルもあります。今回のW211も該当車種です。
その場合は専用のレベル測定工具を使用し実際のオイルレベルを確認します。オイルレベルは異常なし。そうなってくるとレベルセンサーやそれに関連する
部分が疑わしいのでDASとサーキットテスターを使用し原因を絞っていきます。今回はレベルセンサーの特性ずれが判明しましたので交換して作業完了です。
No.102 W211 エンジン異音修理
まずは現象確認、確かにエンジン前側からカタカタ異音がしています。ファンベルト廻りがどうやら怪しいのでベルトを外して各補機類を確認していきます。今回はウォーターポンプの軸を支えるベアリングが劣化しそこから音が出ていました。また同じように張力を保つテンショナー、アイドラプーリーも劣化していたので今回はそれら一式を交換して作業完了です。
No.101 V230 オイル漏れ修理
点検を進めていくとタイミングチェーンケース等各部からのオイル漏れ、またウォーターポンプも経年劣化が見られたので今回は交換になりました。
作業はエンジンを丸ごと降ろしての作業になります。エンジンを降ろすような整備の場合は可能な限り傷んでる部分は交換してしてしまった方が工賃的にもお得ですよ。
No.100 V280 足廻り異音整備
お客様の仰る症状からするに足廻りの異音であることが予測できたので足廻りを中心に点検していきます。ロードテストを行うとやや高めの音でシュッシュと音がします。必ずと言う訳ではありませんがショック抜けの典型症状です。工場にて点検するとやはりショックが劣化していました。今回はショックのみを4本交換して作業完了です。異音もさることながら乗り味も劇的に良くなりました。
No.098 W211 ミラーフラッシャー不灯整備
ランプ警告灯の場合、警告灯点灯事態が不具合というよりも実際にどこかのランプが不点灯というケースがほとんどですのでライト廻りの点灯確認から点検スタートです。今回も右ミラーフラッシャーが点灯していないことが解りました。後はランプなのかコントロールユニットなのか、各配線類なのか原因を絞りこんでいきます。
結果フラッシャー本体の不具合を発見しましたので今回は交換にて修理いたしました。
No.097 R230 SRS警告灯 点灯
SRS(エアバック)警告灯が点灯しているとの修理依頼です。
早速DASにてテスター診断実施です。SRSユニットと通信しエラーを確認すると着座センサー、サイドエアバック点火回路等のエラーを記憶していました。しかし同時に複数個のエラーが入っている場合、各センサー等を取りまとめているコントロールユニット(コンピューター)の不良も視野に入れて点検しなければなりません。
今回のケースもエラーが入力されている各項目を単体点検すると正常でしたのでコントロールユニットの不良と判断しました。交換後はテスターにてコーディング作業を行う必要もあります。
No.096 W221 足廻り整備
車検点検を実施すると足廻りの各ブッシュが劣化しているのを発見しました。
W220時代より劣化具合の割には異音や振動が出にくくなっている印象です。今回も大きな亀裂があるにも関わらず試運転では何も感じませんでした。
でも、じゃあ異音がしてから交換でいいか。は危険ですよ!!完全にブッシュが切れてしまうとタイヤが大きく振れ、最悪タイヤが取れてしまう危険もあります。
今回は劣化具合をみてブッシュのみの交換、アーム交換を1本づつ行い作業完了です。
No.099 Aクラス W168 オイル漏れ修理
リフトアップし点検を進めていくとエンジンタペットカバーよりオイル漏れを発見しました。タペットカバーパッキン不良ですね。輸入車ではお馴染みの漏れ箇所ですが、Aクラスの場合はエンジンが極端に奥まっているので交換にあたり外すパーツも多く手間が掛る作業になります。
No.095 W221 足廻り異音修理
走行中に前側からキュコキュコと異音がするとの修理依頼です。
試運転を行うとフロント左足廻りから確かにキュコキュコ甲高い音が聞こえます。リフトアップし点検を進めていきましたがパッと見では特に目立った原因は発見できませんでした。こうなってくると足廻りの部品を一つずつ外し、音を確認を繰り返し原因を探っていきます。今回はやっと原因であるアッパーアームにたどり着くことができました。
No.094 W169 エンジン時々不動
現象を確認し、何時、どの様な時に出るのか?というのを絞っていきます。これは時間、天候、温度、湿度から暖気具合、走行具合、水温、油温等などあらゆる可能性から絞り込んでいきます。今回はエンジンが温まると症状が出やすいというところから糸口を見つけ、スターター不良が判明しました。交換には前回り一式を外し、エンジンを降下させての作業ですので手間がかかります。