メルセデスベンツ 一覧
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No.230 ベンツ Eクラス w211 車高落ち及び足廻り異音修理
車高が落ちてしまい上昇しない、走行中に足廻りから異音が出る
まずはシステムテスターを使用してエアーサスペンションの各所作動チェックから開始していきます。 エアーサスペンションポンプの作動を確認したところ異音なども無く作動します。 それと同時に車高が上がり始めたのですが、車高が落ちてしまっているサスペンションから勢いよくエアーが漏れてきました。 車高落ちの原因はエアーサスペンション本体からのエアー漏れである事が判明しました。 次に異音の原因を探っていきます。足廻り各所を入念にチェックを行っていくと定番と言えるボールジョイントから異音が出ていました。 ジョイント部分にガタが発生している事により異音が出ています。 改善にはジョイントが付くアームごとの交換が必要です。 全ての作業が完了し、車高の保持と異音の有無を確認し作業了です。
Gクラス W463 エアコン修理
エアコンの点検はガス圧力、漏れの有無、各部作動状態の確認、各部目視点検などから初めます。
コンプレッサーの点検ではONにした際にガス圧力があるか、圧力は正常値なのか、コンプレッサーまで電源電圧が来ているかなどを見ます。
今回は漏れが症状の原因でしたので、漏れが発生していたコンデンサーの交換と、経年劣化により出力が弱くなっているコンプレッサーASSYの交換を行いました。高年式になりますと突然故障が起きますので、違和感がありましたら早めの点検がオススメです。
No.228 ベンツ Eクラス w211 E55 車高下がり
車高が落ちてしまったという事でご入庫頂きましたメルセデスベンツのE55です。
駐車場に止めておくと右前の車高が完全に落ちてしまう状態でした。
リフトアップし、細かく点検を行うとエアサスペンションのエアバッグからエア漏れが発生している状態でした。この状態では、サスペンションにエアが充填されず、車高が落ちた状態となってしまいますので
今回は、エア漏れがあった右前のエアサスペンションの交換作業を行いました。
交換作業後、症状が改善し異常が無い事を確認し作業完了となりました。
No.226 ベンツ Vクラス(W638) V280 エンジン冷却水漏れ修理
メルセデスベンツ W638 Vクラス V280 エンジン冷却水漏れ修理
車を全体的に点検してほしいという事でご入庫頂いた、ベンツのVクラスV280です。
ウィークポイントを熟知したマーキーズ独自の点検を行った結果ウォーターホース及びヒーターホースから冷却水漏れが発生している事が分かりました。
冷却水漏れを修理せずにそのままにしておくと、冷却水不足によるオーバーヒートなどの二次被害が出てしまうことがありますので、早めの修理作業が必要です。
今回は、劣化していたウォーターポンプとサーモスタッドの交換を同時に行いました。交換作業後、試運転を行い症状が改善していることを確認し作業完了です。
No.225 ベンツ Rクラス W251 ショックアブソーバー 乗り心地修理
メルセデスベンツRクラス(W251)ショックアブソーバーのオイル漏れ修理
乗心地が悪いとの事でリフトアップを行い、足廻りを中心に点検を行ったところ、リヤのショックアブソーバーにオイル漏れが発生している事が分かりました。
ショックアブソーバーの機能が低下しますと乗り心地にかなりの影響を及ぼします。
また、保安基準にもかかわる部分になりますので修理が必要とです。
ショックアブソーバー上部の取り付け部分は室内側になりますので、内装を脱着しての作業になります。その他にアーム類も同時に脱着作業をしているので作業完了後しっかりとテスト走行をし問題が無い事を確認し修理完了です。乗心地も改善が出来ました。
No.224 ベンツ Bクラス W245 冷風出ない エアコン修理
冷風が出ないと言う事でご入庫いただきました。早速エアコンゲージを取付け、エアコンガスの容量とガス圧をチェックして行きます。
ゲージの数値を読み取るとエアコンガスは規定量よりだいぶ減っている事が確認出来ました。
ガス漏れの疑いがある為、エアコンシステムを点検して行くと、コンデンサー及びレシーバータンクからガス漏れしている事を確認しました。
部品交換を行い真空引きというシステム内を真空状態にする作業を行った後にエアコンガスを充填して行きます。
作動チェックを行い、ガス漏れが無い事や冷風が出る事を十分に確認し、作業完了です。
No.223 ベンツ Eクラス W211 E55 燃料漏れ
室内にガソリンの臭いが充満しているという事でご入庫いただいたE55です。
原因を探る為、リアシートを脱着し燃料ポンプ周辺を点検していくと燃料ホースが破れ、ガソリンが漏れ出ていました。
この状態では、ガソリンの悪臭がするだけでなく車両火災の原因となり、非常に危険です。
今回は、周辺の劣化しているホースも同時に交換を行いました。交換後、症状が改善していることをしっかりと確認し作業完了です。
No.222 ベンツ Eクラス W212 ディーゼル エンジン警告灯
車検でご入庫頂きました、ベンツのEクラスW212です。
ディーゼルエンジンのモデルとなり、特有のトラブル事例も上がってきています。
今回は、エンジン警告灯が点灯しているということで法定24か月点検とは別に診断を実施致しました。
ベンツ専用テスターのDASでエラーコードを確認すると、アドブルーのプレヒーター内部にあるレベルセンサーのエラー入力がありました。
ディーゼルエンジンには、排気ガス中に窒素酸化物(NOx)が多く含まれており、大気汚染の原因や人体への悪影響を及ぼします。
NOxを浄化する為に必要になるのがアドブルー(尿素)となり触媒内部に吹きかける事により、排気ガスを浄化しています。
今回は、アドブルーの残量を測定しているレベルセンサーの不良ではありましたが、センサー単品の部品設定が無い為レベルセンサーが取り付けられているプレヒーターとのアッセンブリ交換となります。
交換作業後、症状が改善されていることを確認し作業完了となりました。
No.221 ベンツ SLクラス R230 ABCオイル漏れ修理 点検
メルセデスベンツ SL R230 ABCオイル漏れ修理依頼です。
特に警告表示や車高落ちはなかったのですが状況確認の為に早速リフトアップして点検をします。
システムを確認していくとリヤのABCサスペンション本体からオイル漏れが確認出来ました。
左右ともにオイル漏れをしている状況が分かりましたので、トランク内のトリム関係と足廻りを分解しての交換作業となります。
今回のように問題無いように走行が出来ていても、いずれは次第にオイル量が減少し車高が落ちてしまいます。
このような事を防ぐためにも定期点検などを受け、早期発見と修理をお勧めします。
No.220 ベンツ Aクラスリヤ窓が開かない 点検修理
点検ではモーターが作動しているか、スイッチを押した時に作動電圧が発生しているかなどをチェックします。この車両も含めドア内張りを外したのち、モーターにアクセスする前のインシュレーターパネルがリベット留めをされている場合が多く、まずは電圧点検等で判断をする事が増えています。今回はモーターの作動は確認出来ましたので、機械的故障が考えられ、レールの交換を行います。インシュレーターを外しレールを確認したところ、レール部のローラーが破損していました。レール交換を行い、各所調整。作動確認を行い完了です。