No.206 ベンツ CLS 550 W219 ハンドルを切ると足回りから異音
ハンドルを切るとキコキコと車両前側から音がするとの事です。
まずロードテストをし現象確認をします。異音は人によって様々ですので、異音確認にはしっかりと時間をかけます。異音が確認できたため、リフトアップして考えられるポイントをチェックしていきます。今回ナックルボールジョイントのブーツが破損しグリスが切れジョイントにガタが出ており、こちらが異音の原因でした。ナックルボールジョイントを交換し、異音が発生しないか確認をして作業完了です。
No.205 ベンツ cクラス W203 車検 定期点検
メルセデスベンツ Cクラス W203 車検 定期点検
車検でご入庫されたメルセデスベンツのW203です。法定24か月点検の結果、ブレーキ残量の低下とオイルレベルセンサーからのオイル漏れが発生している事が分かりました。
ブレーキは自動車の安全基準上大変重要な部品となりますので、定期的なチェックが必要となります。
また、オイル漏れは保安基準不適合となりますのでこちらも修理が必要となります。
整備作業を実施し、試運転後に再チェック。オイル漏れが止まっている事を確認し車検を取得致しました。
No.204 ベンツ cクラス W203 C320 エアコンが効かない 故障修理
エアコン診断でご入庫いただきました。
診断を進めて行きますと、エアコンのガスがほとんど入っていない事が分かり、更に見ていきますとコンデンサ―(ラジエターの箇所)からガス漏れしているのが分かりました。
エンジン下のアンダーカバーにも漏れ跡が残るほどの量です。
コンデンサーを修理をするのは対費用効果を考えますと交換をしてしまう方がお勧めですので、ご説明を行い交換にて対応をしました。作業後は無事にエアコンの機能は復帰しています。
No.202 ベンツ Cクラス W203 車検整備&オイル漏れ修理
車検で入庫したW203です。法定24ヶ月点検を行った結果、エンジン最上部のタペットカバーとブローバイホースからオイル漏れが発生している事が分かりました。このままでは、車検の取得が困難になるだけでなく、オイルの焼ける不快な臭いや車両火災を招く原因にもなりますので修理作業が必要となります。
修理作業後は、試運転を行いオイル漏れの発生が止まっている事を確認し、車検を取得致しました。
【動画技術ファイル】Eクラス W212 E350ブルーテックエンジン異音修理
エンジンを掛けていると常時異音が発生しているのは確認が取れているのですが、どうもエンジン本体からの音ではなく原因が他にあるようでした。テスト走行を行うと、道路の状況に関わらず車体に振動が伝わってきたり、エンジンの振動も大きく感じましたので、集めた情報を組み合わせていくとエンジンマウントが故障しているのではないかと推測出来ました。
車輌をリフトアップしエンジンマウントをチェックすると完全に潰れている状態である事が判明。そして実際に外してみるとビックリする状態になっていました。
No.200 ベンツ SL R230 ABC警告灯点灯修理 原因特定
早速専用テスターDASにてエラー内容を診断します。「システムプレッシャーが小さすぎる」とのエラーが確認できます。
次になぜ上記内容のエラーが出てしまったのか、テスターにてシステムテストを行い原因を探ります。ABC警告灯は様々な原因がありますが、点検の結果今回はABCポンプの圧力供給不足が原因と判明しました。今回は原因箇所のABCポンプを交換し作業完了です。作業後ABC警告灯点灯表示も消えています。
【ベンツ動画技術ファイル】メルセデスベンツ CLS W219 足廻り異音修理
車検整備でご入庫された車輌になります。車検と同時に走行中の異音修理もご依頼頂きました。
走行テストや各部足廻り点検を行い、原因を特定しました。
フロントアッパーアームのボールジョイントにガタが出ており、異音を発生させていました。
正常な部品との対比をご覧下さい。
No.199 Sクラス W221 E320 エンジンルーム異音修理診断
エンジンルームから異音がするとの修理依頼を頂き、早速診断を行いました。エンジンの回転に音が連動しており、ベルト付近から異音が聞こえてきましたので、ファンベルトを外し駆動されている部分を一つ一つ点検をして行きました。
ウォーターポンプの点検をしたところでポンプ軸にガタつきが出ているのが分かり、異音の発生原因となっていました。
W221ではウォーターポンプにクランクプーリーがかぶるように取り付けされていますので交換作業は少し大変です。
無事に交換、冷却水ラインのエア抜きが完了し異音も無くなりました。
No.197 Eクラス W211 E320 オイル漏れ修理 点検
メルセデス・ベンツE320(W211)のオイル漏れ修理です。
早速リフトアップして点検を行いますとエンジンとミッションの繋ぎ目にオイル溜まりが有るのが分かりました。この箇所からのオイル漏れはEクラスだけでなくCクラスやSクラスでも発生するベンツでは定番のメンテナンス箇所になります。当社のメカニックはミッションの脱着の経験も多く、正確かつスピーディに作業を行います。
こちらのオイル漏れはアンダーカバーが取付けされている事により、なかなか気が付きにくい部分になりますので、ご心配有れば是非当社の定期点検をご利用下さい。
No.196 Eクラス W211 E320足廻り異音修理
メルセデス・ベンツE320(W211)足廻り異音修理です。
こちらの車両はハンドルを切るときしむような異音が出ていました。アームのブッシュやジョイント部に目立った劣化は無く、各所分解をして点検を進めて行くと
スタビライザーの固定部のブッシュから異音が出ている事が分かりました。こちらの部品はスタビライザーと一体となっており交換がかなり大変です。
サブフレームとボディの間に付いているので、エンジンを支え、ステアリングラック、サブフレームを順々に外しての交換作業になります。
エンジンの振動が大きくなっていましたので同時にエンジンマウントの交換を行い、逆の手順で組付けし作業完了です。異音、振動共に無くなり快適さが戻りました。