Gクラス(ゲレンデバーゲン)W463 アクセルペダル破損修理
アクセルペダルが破損してしまったとの修理依頼です。
まずは現車を確認、アクセルペダルがあったであろう場所には棒が一本生えているだけ、ペダル破損ですね…ある年式以降は新しいユニット型ペダルが取り付けられているのでこれは古い方のタイプです。
古いタイプはセンサーに繋がる棒に樹脂製のペダルが簡易に取り付けられているだけですので何千、何万回というペダル操作で樹脂が割れ取れてしまいます。反面シンプルな造りですので
樹脂製のペダルのみを交換すれば作業終了です。
Gクラス(ゲレンデバーゲン)W463 A/Tオイル漏れ修理
オイル漏れがあるとの修理依頼です。
早速車両をリフトアップし診断開始です。足回りこのGクラス特有のオフロードな造りですがエンジンやミッション等はSクラスやEクラスと殆ど共通ですので基本的な構造やそれに伴うウィークポイント
も一緒です。
今回もオイル漏れ診断を進めていくとA/Tオイルパンパッキンよりオイル漏れを発見しました。Gクラスには車両下部を覆う様なアンダーカバーはありませんので漏れがあるとすぐににわかりますね!今回はA/TパンパッキンにEGSカプラーの定番セットを交換して作業完了です。
メルセデスベンツ Gクラス車検
車検で入庫のメルセデスベンツW463Gクラスの入庫です。定番のリンク類やハブ回りのメンテナンスが中心です。
お話した所、オーナー様も花粉症で苦しいとの事・・・・・早速BOSCHのキャビンフィルターを紹介させていただきました!
Gクラス(ゲレンデバーゲン) 車検整備でご入庫
車検整備でご入庫いただきました。
また他に、内装のきしみや、助手席ドア内張りとエアコンパネルの角が接触しているのでそれらの改善、運転席側パワーウィンドウ不良のご依頼もいただきました。
まず、法定24ヶ月点検では、ベルト廻りの経年劣化、ステアリングリンクロッドのブーツに亀裂が入っていましたのでこちらは交換となりました。他、ご依頼事項の助手席ドア内張りとエアコンパネルの角の接触については、オーナー様も以前ご自分で調整しようと試みたそうですが位置が変わらなかったとのことで、パネルの間にクッション材を挟んで干渉の対策をされている状況でした。早速ドア内張りをはずして点検を行ったところ、各所ピンがはずれており内張りパネルがずれていました。こちらは再度留め直し、本来の位置に戻すことができました。
Gクラス(ゲレンデバーゲン) ローダウンサス交換
車高を下げたいと入庫のGクラスです。 まずは、お客様と入念に打ち合わせを行います。どのくらい下げたいのかアルミホイールは何インチかオフセットはどのくらいにするかなど事前打ち合わせが必要です。
次にサスペンションのメーカーやスプリングのメーカーを決めて煮詰めていきます。全ての打ち合わせが完了したら作業に入ります。全てお任せでも大丈夫です。
作業内容はスプリング交換ですが、通常のメルセデスベンツと違い、スプリングが非常に長いので取り付けるには少々大変です。フロントアクスル及びリヤアクスルを大幅に下げないとスプリングが抜けません。ブレーキホースやABSセンサーとも長さが決まっていますので、切り離しての作業になります。
また、Gクラスは取りつけられている、ボルトナットが固い!優秀なメカニックでも力がないと・・・・キツイかもしれません。 交換後は前後ともに4センチ以上車高が下がり、アライメント調整を実施いたします。 完成後は、打ち合わせ通りとなり、オーナー様にも喜んでいただけました。
Gクラス(ゲレンデバーゲン) 水漏れ修理
水漏れでキャリアカー入庫のGクラスです。
早速、点検開始です。まずはラジエータの加圧テストを行います。
加圧テストはエンジンが始動していない状態でも、強制的に配管内の圧力を上げる事が出来る作業です。ベンツですと、1.3ぐらい加圧して、冷却系統の水漏れ及び滲みを確認していきます。今回はリザーブタンクとサーモハウジングからの水漏れを確認できました。
水廻りの修理は漏れている箇所を修理すると、次に弱い個所から漏れてくるのが常識です。マーキーズでは交換にあたり、付随するホースや点検で確認し、次に漏れそうな箇所、膨らんでいるホース、経年劣化部品などの交換も同時にお見積もりしております。内容にもよりますが、あまりにも部品点数を削っての整備依頼は、修理後も水漏れが発生して二次被害の確率が上がる為に、お断りさせて頂くケースもあります。もちろん、お客様へのアドバイスと内容を吟味してお知らせいたしますのでご安心を!
部品交換後、加圧テストを行い、漏れてこない事を確認して、ロードテストを行い、負荷をかけてのテストです。これで漏れてなければ業完了です。
Gクラス(ゲレンデバーゲン) 足回り異音
メルセデスベンツGクラスが足廻りの異音で入庫です。
ロードテストを実施して依頼内容の確認です。常異音が発生している訳では無く、段差やステアリングを左右に切った時に異音が発生します。
おおよその目処は付いておりますが確認の為に、リフトアップして下廻り検査を実施です。Gクラスはラック式でなくギヤボックスタイプですので左右に長いタイロッドとステアリングダンパーなどで構成されております。今回は、両端ともボールジョイントにガタがあり、エンドのブーツは破れて、グリスがとび出ている状態でした。前後で2本付いているロッドを両方交換して、ステアリングギヤボックスの遊びの調整を行い、再度ロードテストを実施!
段差でも平地でも荒れた路面でも異音がしない事を確認して作業完了です。
Gクラス(ゲレンデバーゲン) ブレーキオイル漏れ
メルセデスベンツGクラス、ブレーキの効きと踏み込みが深いということで入庫です。
早速、ロードテストを実施して依頼内容の確認です。通常のブレーキングですと一度踏み込むと深く、二度踏み込むと通常のフィーリングに戻ります。
これは、ドラムブレーキ特有の症状ですので、踏みしろの調整が必須になります。
現行のGクラスは前後共にディスクブレーキですので必用は有りませんが、初期のGクラスはリヤブレーキがドラム式となっておりますので、まずはブレーキ調整から始めます。調整後、フィーリングは良くなりましたが、ずっと踏み込んでいると、ペダルが深くなる事が分かりました。点検の為、ドラムを脱着した所、ブレーキのオイル漏れを発見いたしました。ドラムタイプはブレーキライニングを左右に押し広げる部品として、ホイールシリンダと言う、油圧で左右に押し広げる部品が取り付けられています。今回はホイールシリンダからのオイル漏れにより圧力が抜けてしまう為に、ブレーキが深くなっていました。ホイールシリンダのカップシールキットを交換してブレーキは完治です。
Gクラス(ゲレンデバーゲン) エンジンオイル漏れ
オイル漏れで入庫のGクラスです。
点検をしたところ、両バンクシリンダーヘッドからのオイル漏れとフロントのメクラシールからのオイルが漏れています。
エンジンのベースはSクラス・Eクラスと同じですので、オイル漏れ等のウィークポイントは同じですね。まずは交換にあたりエンジンルームの洗浄を少し行い、エンジンヘッドカバーパッキンの交換から始めます。
洗車と同じで上から下にと作業を進めていきます。
次にエンジンの中央に取り付けられているメクラシールの交換にはいります。すべての交換作業が完了したら、再度エンジンルームを綺麗に洗浄して、オイル漏れが無いかを点検します。漏れていなければ、ロードテストの実施です。お客様の普段の運転を考えて走行していきます。走行後、リフトアップを行い修理した箇所及び新たに漏れていなければ作業は完了です。
Gクラス(ゲレンデバーゲン) エンジン異音
異音で入庫のメルセデスベンツGクラスです。
診断した所、一ヶ所では無く、複数から異音が聞こえます。サウンドスコープを使い構成部品で異音箇所の特定をしていきます。
通常の修理と違い、異音や異臭などは目に見えず、いつも苦労します。ましてエンジンが回っている状態での確認です。
点検の結果、今回はベルトテンショナー及びアイドラプーリーからの異音と、ウォーターポンプにガタがある事がわかりました。他にもエアコンをONにするとコンプレッサーからの異音も確認出来ました。全ての作業を行うと、金額的に高額になりますので、お客様と入念に作業内容の打ち合わせを行い作業を実施しました。部品交換後は本来の静かなエンジンになりました。