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No.051 W220 シーズンチェック

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シーズンチェックで御入庫頂きました。エンジンや足周りに特に気になる所は無いが、エアコンの風が臭いとのご用命です。
点検を進めていきます。エアコンの臭いでまず一番に考えられるのはエアコンフィルターです。特に中古車をお乗りの方は前オーナー様が気になさらない方ですと新車時から一度も交換していない、ということもあります。早速取り外してみるとやはり年数相応の汚れ、ホコリ等が見受けられました。W220ではダストとチャコール2種類のエアコンフィルターがありますので今回はどちらも交換して作業完了です。フィルター交換でも症状が改善しない場合はエアコンシステムを全て取り外し、洗浄、脱臭作業が必要になります。

No.050 W221 後期仕様に変更

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前期のW221ですので後期のルックスに仕様変更のご依頼です。
定番はヘッドライトとドアミラーAssy及びテールレンズの交換から入ります。これだけでも十分かっこよくなりますが、さらに、その先はS65ルックに変更、フロントバンパー+サイドステップ+リヤスカート+マフラーと組んでいきます。アルミまで変更すれば完璧です。また、トラブルを避けるために、取り付けは実績のあるお店を選んだ方が良いですよ。

No.032 W220 ESP/BAS警告灯点灯

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ESPとBAS警告灯点灯で入庫です
早速DASによる故障診断でショートテストを行い、エラーコードを点検します。入力されていたコードはトリガースイッチ・ストロークエラー、これでおおよその見当が付きましたので実測値を見ながらの故障診断を行います。ゆっくりブレーキを踏み、ゆっくりはなす実測値が変化しません。この部品が悪いのは確認できましたが、ベンツの場合、故障が重複している事が多いので注意が必要ですよ。交換後は実測値も変化し修理完了です。

No.029 W220 足回り異音

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走行中及びハンドルを回した時に異音で入庫です
S320、走行中又は段差でゴトゴト音、ギィーギィー音が出る、足回り異音の修理です。リフトアップをしてブッシュ類の点検です。まずロアアームブッシュの抜け、ナックルボールジョイントのブーツ破れ、ラジアスアームの亀裂、交換すれば修理完了ですが、ロアアームがサブフレームに干渉しておりサブフレームも交換になりました。早い段階で点検をしていれば、フレーム交換までは必要なかったと思います。またアーム類の交換もタイヤが地面に接地している状態で交換しないと駄目ですよ!他社様で交換されて走りがおかしくなった場合、このケースが多いです。マニュアルは守りましょう。

No.028 W220 シフトが抜けない

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出先でシフトがパーキングから抜けない修理依頼です
S500、シフトが抜けない故障です。DASにテスター診断、シフトゲートのコントロールユニットに通信できません。この時点で、シフトゲートの不良ですが、パーキングから抜けないと言うことは車がまったく動かせない状態です。センターコンソールを分解し、強制的にシフトをドライブ状態にして車両を移動させなければなりません。シフトが入りにくくなったなと思ったら早めの交換がいいですね、コントロールユニットを交換しバリエーションコード入力、実測値にて通信できていることを確認して作業完了です。

No.025 W220 エンジンオイル漏れ

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エンジンオイル漏れで入庫です。
S600前期、エンジンオイル漏れの故障です。
リフトアップし下から覗いていると、トランスミッションの上辺りからオイルが垂れてきます。この場合100%の確立で、オイルクーラーからのオイル漏れです、まずはサービスカバーを外し車両の点検です。オイル漏れが確認できたら、左右のシリンダーヘッドを下ろし、オイルクーラーを交換します。左右のシリンダーに挟まれているために作業的には大変な作業になります。S600は熱の発生がすさまじくオイルクーラーが歪んでしまうほどです。熱の影響で歪んでしまい、オイル漏れを発生させる訳です。新品に交換しオイルを補充、オイルが漏れていないことを確認して作業完了です。

No.024 W220 キーレスが効かない

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キーレスが効かない修理依頼です。
DASにてテスター診断、ニューマチックコントロールユニットのエラーが入っておりました。実測値をチェックしながら、診断していきコントロールユニットの良否判定をします。CANS320のセントラルロッキング不良修理です。通信が出来ておりません。部品を交換して各コントロールユニットが通信できているかを確認し作業終了。

No.015 W220 エンジンオイルレベル警告灯点灯

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2000年のSクラスW220オイルレベル警告灯点灯で入庫です。
オイル交換後、規定値に合わせても、走行するとオイルが足りないと警告灯が点灯する。
さっそく点検開始です、まずは冷間時に規定量の確認。間違いないことを確認しロードテスト開始、10分ぐらい走行すると警告灯が表示されました。DASテスターで実測値を点検、規定量のはずがセンサーからは少ない信号が出ています。これはオイルパンについているレベルセンサーが適正な数値を送っていない為に起こる現象でW220に限らずメルセデスベンツ全般に多い故障です。

No.006 W220オイル漏れ修理

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冷間時でも温間時でもエンジン上部から音がすると修理依頼を受けました。確かに音が大きく聞こえます。通常、この音はタペット音なんですが、W220は油圧で調整を行っておりますので謎ですね。
では、点検開始です!まずはオイルの状態からチェックを始めます。それほどの汚れでもない状態です。次に上部から聞こえますので、ヘッドカバーを脱着して目視点検には入ります。するとびっくりする状態です。ロッカーアームに大きな傷とえぐりを発見、原因はこれで間違いないですが他の箇所も心配ですのでオイルパンも脱着して混入物など無いか傷が無いか確認していきます。

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