W211 一覧
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No.195 Eクラス w211 1年点検(12か月点検)
車両をリフトにセットし点検を進めていきます。アンダカバーを取り外すとアンダカバーにオイルが垂れたあとが確認できます。
オイル漏れの原因はエンジン、ヘッドカバーのカムエンドキャップより漏れがあることがわかりました。
この型のエンジンのカムエンドキャップは定期交換部品と言ってもいいほどよく漏れています。交換の際には一手間加え組み付け、漏れが無いことを確認し作業完了です。
No.194 Eクラス w211 エアコン 修理
メルセデス・ベンツEクラス(W211)のエアコン修理依頼です。
寒い時期になり暖房を使用した所、全く温風が出ないという事例で修理入庫いただきました。
ヒーターの温風は冷却水の水温を利用しているので、まず冷却水まわりに問題が無いかを点検します。
点検の結果、漏れも無くオーバーヒートもオーバークールも起こしておらず問題は有りませんでした。
次にヒーターまわりのホースやラインを切り替える為のバルブを確認した所、バルブの開閉の動作をしていないことがわかりました。
本来暖かくなった冷却水がヒーターラインに通らず温風を作り出すことができなくなっていました。
ヒーターバルブを交換し症状が改善されたことを確認できましたので修理は完了です。
作業工程ではブレーキオイルを抜かなければならず、EクラスW211ではDASテスターを使用しての作業になります。
このような不具合がありましたら専用のテスターを完備している当社へご連絡下さい。
No.193 Eクラス w211 ディーゼル グローランプ 点灯 修理
早速点検を進めていきましょう。現象確認のためエンジンを始動しようとすると、やはりグローランプが点灯しっぱなしでエンジンのかかりも非常に悪い状態です。グロープラグが全数機能していないようですね。テスターにてエラーコードを見ていきますと、余熱時間のタイムエラーが出てきました。点検を進めていきますと、グローのヒーターユニットが原因であることがわかりました。このユニットは故障事例も多く部品を頼むと対策品に変わってきます。
今回はヒーターユニット単体の交換にて症状も改善され無事作業完了です。
No.190 Eクラス w211 異音 点検 修理
早速点検を進めていきましょう。今回はW211CDIのディーゼルエンジンです。エンジンルーム内の基本的なレイアウトは変わりませんので同じように点検も進めていきます。今回の異音の原因は、パワステポンプからのようです。ただ今回はパワステ内の油量が少ないがために、異音が鳴っているわけではなく、パワステポンプ本体の不良でした。交換の際にはパワステホース数本にも漏れが有りましたので同時に交換し、異音も無事無くなり作業完了です。
No.188 Eクラス W211 エンジン オイル漏れ ベルト鳴き 点検 修理
最近エンジンルームからキュルキュルと音がするようになった、との修理依頼です。
早速点検を進めていきます。エンジンが暖まっている状態では音の確認がとれませんでした。まず一番怪しいと思われるベルト廻りの点検から進めていきます。テンショナーにはベルトの伸び具合や使用限度を示すインジケーターが有りますので、インジケーターを参考に診断していきます。点検中オートテンショナー真上のオイルフィルターのブラケットからオイル漏れも確認しました。
エンジンを冷まし再度ノイズキャッチャーを使用し診断を行うと、異音の原因はテンショナーのプーリーからということがわかりました。ベルトテンショナー及び、オイル漏れがあったフィルターブラケットのパッキン交換をし異音もオイル漏れもなくなり無事作業完了です。
No.186 Eクラス W211 E350 ESP警告灯点灯修理
メーター内にはESP「マニュアルを参照して下さい」の表示と「!」マークの警告灯が点灯しています。DASを使用しテスター診断実施です。エラーコードを確認するとブレーキスイッチのエラーが入力されていました。定番のトラブルコードです。運転者がブレーキを操作しているかしていないかを検知するセンサーになります。実測値と単体点検を元にブレーキスイッチ本体が不良である事が分かれば診断完了です。この警告灯点灯修理の事例の中では運がいい方の部類ですね!比較的安価なブレーキスイッチのみを交換し、仕上げにDASにてエラー消去と実測値が復帰している事を確認すれば作業完了です。
No.172 Eクラス W211 ヘッドライト交換依頼
W211のヘッドライトは劣化により透明感が無くなってきます。酷い車両になってくるとライトの明るさにも影響してきます。今回は純正ではなく社外品のヘッドライトに交換です。もちろんレンズだけの交換等も可能ですので、悩んでいる方は是非ご相談ください!
No.171 Eクラス W211 コラム調整機能修理
早速診断を始めていきます。このお車は前後のテレスコピックと上下のチルトどちらもモーターとギアを使って電動で動かすことができます。今回の場合はトレスコピックは問題ありませんがチルト側がモーターの音は聞こえますが動きません。こうなると怪しいのは動力伝達系統ですのでハンドル、メーター周りを分解して探っていきます。
原因として見つかったのがモーターから動力を伝える樹脂製のシャフト!見事に割れてしまっていました。交換はステアリングシャフトAssyを外す必要がある為時間がかかります。
No.163 Eクラス W211 E320 エンジンオイル漏れ修理
リフトアップして診断を進めていきます。エンジンを覆っているアンダーカバーの後ろ側からオイルが滴っています。アンダーカバーを外してみるとやはり定番のリアクランクシールからのオイル漏れでした。この箇所は漏れも酷くなりやすく、このままでは車検も合格できませんし、漏れ個所のすぐ下にはO2センサーのカプラーがあるのでそちらを攻撃してしまう可能性もあります。やはり出来れば早めの修理が一番ですね!交換にはA/T Assyを脱着する必要があります。
No.161 Eクラス W211 E320 A/Tオイル漏れ修理
早速弊社診断独自の項目にそって診断を進めていきます。今回ほとんどの機関が良好だったものの一点気になる箇所を発見しました。それはA/Tのオイル漏れ。今回は定番のA/TパンパッキンやEGSカプラーではなくパーキングブレーキスリーブからの漏れ。意外と知られていませんが上記2か所に次ぐ漏れポイントです。何度もオイル漏れを修理しているのに度々オイル漏れを指摘されてしまう。なんて場合はここが原因の可能性があります。交換には外部から目視出来るので簡単そうに見えますが、内部部品とメカニカルに嵌合しているのでA/Tを大きく分解する必要があります。