W211 一覧
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No.148 Eクラス W211 エンジンオイル漏れ修理
リフトアップし診断を進めていきます。AMGに限らずBMWのMモデル、AUDIのRSシリーズなど高性能車種やグレードになるほどエンジンルーム一杯にエンジンやその他補器類が詰め込まれていますの当然診断も難しくなります。今回も直接目視にて確認できない位置から漏れていたので邪魔なパーツの取り外し、また鏡などを使って何とか探っていきます。
今回の原因はタペットカバーパッキンからの漏れでした。輸入車全般で定番の漏れ個所ですね。
作業はAMG55モデルよりエンジンが大型化した為少し手間がかかる作業になります。
No.118 Eクラス W211 暖房修理
まずはDASにてテスター診断実施です。エラー入力はなくフラップ関係も問題なく動いています。DASで診断できるのはあくまで電気的な部分だけですので今回はそれ以外の部分に原因があるようです。ひとつひとつ暖房の作動回路を確認していくと発見しました。ヒーターバルブが動いていません!暖房用の冷却水通路をコントロールするバルブですので動かなければ当然暖房に不具合がでます。W211では多いトラブルですね。今回は右ハンドルのお車ですので作業も大変です。
No.109 Eクラス W211 走行時異音修理
ゴーという異音で今回の様に車速に比例して音が出る場合はタイヤ周辺の異音の可能性が高いです。ロードテストと点検の結果、タイヤを支えるハブベアリング劣化が判明しました。
W211の場合はある程度ベアリングの調整で消すことが出来るのですが今回は摩耗が進み交換にて対応となりました。作業はハブを取り外しベアリングを打ち替えます。また交換後はプレロード調整をおこないます。マニュアルを参照しながら正確な数値で作業していきます。
No.106 W211 部品持ち込み リアショック交換作業
今回はお客様の部品持ち込みにて作業です。リアショック交換依頼です。
確かに確認するとショックからオイル漏れをおこしています。ショック内部にはオイルとガスが封入されていますが、それらをせき止めているシールが劣化する事で漏れに繋がります。いわいるショック抜けと呼ばれる症状ですね。
抜けが酷くなるとショックによる減衰作用がなくなる為フワフワとした乗り心地になります。また異音が出る場合もあります。
No.103 W211 オイルレベル警告灯点灯修理
走行中にオイルレベルの警告画面が出るとの修理依頼です。
まずはオイルレベルの確認です。ベンツの場合オイルレベルゲージがなく画面のみで確認するモデルもあります。今回のW211も該当車種です。
その場合は専用のレベル測定工具を使用し実際のオイルレベルを確認します。オイルレベルは異常なし。そうなってくるとレベルセンサーやそれに関連する
部分が疑わしいのでDASとサーキットテスターを使用し原因を絞っていきます。今回はレベルセンサーの特性ずれが判明しましたので交換して作業完了です。
No.102 W211 エンジン異音修理
まずは現象確認、確かにエンジン前側からカタカタ異音がしています。ファンベルト廻りがどうやら怪しいのでベルトを外して各補機類を確認していきます。今回はウォーターポンプの軸を支えるベアリングが劣化しそこから音が出ていました。また同じように張力を保つテンショナー、アイドラプーリーも劣化していたので今回はそれら一式を交換して作業完了です。
No.098 W211 ミラーフラッシャー不灯整備
ランプ警告灯の場合、警告灯点灯事態が不具合というよりも実際にどこかのランプが不点灯というケースがほとんどですのでライト廻りの点灯確認から点検スタートです。今回も右ミラーフラッシャーが点灯していないことが解りました。後はランプなのかコントロールユニットなのか、各配線類なのか原因を絞りこんでいきます。
結果フラッシャー本体の不具合を発見しましたので今回は交換にて修理いたしました。
No.091 EクラスW211 車高低下
DASにて診断を行った結果F右ショックからのエア漏れを確認出来ました。また下がった車高を維持しようとした結果ポンプの焼きつきも併発していました。今回はどちらも交換し作業完了です。
No.088 W211 車検 ブレーキパッド交換
点検を進めていくとブレーキパッド残量が少なくなっているのを発見しました。輸入車ではパッド残量センサーが付いており、残量が少なくなるとメーター上でドライバーに教えてくれる機構が付いているのがもはや常識です。W211でも勿論搭載していますが、パッドの削れ方等により警告が出ない場合も少なからずあります。今回も残量は1mm程度でしたが警告灯は出ていませんでした。やはり定期的な点検が重要ですよ。
No.069 W211 エンジン不調整備
まずはDASにてテスター診断実施です。ECUには4番シリンダーにミスファイヤー有りのエラーが記憶されていました。後は4番シリンダーが上手く燃焼出来ない原因を探っていくだけです。その後もテスターを使用しながら点検を進めていくとプラグの碍子部分が割れているのを発見しました。割れている部分からリークが発生し、ミスファイヤーに繋がっていました。今回はプラグを交換し作業完了です。