W211 一覧
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No.065 W211 エンジン不調、オイル漏れ修理
アクセルを踏み込むと震動があり、アイドリングも不安定との修理依頼です。
まずは現象の確認です。確かにアイドリングでも震動があり、アクセルを踏み込んでもスムーズに回転が上がりません。ではDASにてテスター診断実施です。今回はセルフアジャストメント限界値が入っていました。これは燃焼のバランスが狂っています、ということですので続いて排ガステスターにて診断です。HC(炭化水素)がやや高い値です。更に点検を進めていくと原因であるエアーの吸い込みを発見しました。今回はインマニガスケットとインジェクターOリングを交換して作業完了です。また今回は同箇所からブローバイが吹き返してオイルもかなり溜まっていました。
No.059 W211 ミラーフラッシャーの警告灯表示で入庫
警告灯の表示を確認し、点検開始です。ミラーフラッシャー不点灯の場合ほとんどが格納摺動部分のハーネス断線によるものです。この原因の場合はミラーの動きに不具合が関連することが多いのでミラーを動かしながら丹念に原因個所を探っていきます。今回も原因はハーネスの断線によるものでした。通常はミラーAssy交換になりますがハーネスを引き直し部品交換なしで直す事が出来ました。ですので金額も抑えることができました。
No.058 W211 エンジンマウント交換
ロードテストを実施すると確かにエンジン振動が大きいです。ですが吹け上がり等も問題なくエンジン不調でもないようです。原因が絞れたところで車両をリフトアップし点検していきます。予想通りエンジンマウントが原因でした。今回はまだ初期劣化で発見出来ましたが、このまま劣化が進むとエンジン自体が沈み各ホース等にも被害が及ぶ可能性があります。今回はマウントを交換して作業完了です。
No.046 W211 変速不良
冷間時変速不良で入庫です。ではさっそくロードテスト開始です。確かにつながりがおかしい?シフトショックも感じられます。通常オートマの場合滑りで有れば本体ですが変速に関してはバルブボディが怪しいです。ここでDASを接続してシステムの点検に入ります。故障メモリーの中にありえない回転数と入力がありました。詳しく診断したところ、原因はコントロールユニットでした。交換後は変速もショックもなくなり快調です!
No.043 W211 オイル漏れと足廻り異音
まずは目視でのオイル漏れの点検、後期型のエンジンでは定番のフロントのカムセンサーから漏れていました。ここはシールの交換で完璧です。次に異音の点検、ロードテストで感じたコトコト音の点検です。見た目には劣化している箇所は有りませんが、ここはノウハウで故障個所を見つけ出し交換したところバッチリ異音は消えました。
No.023 W211 エンジン異音
早速、現車にてロードテスト。しばらくは調子が良かったのですが、突然凄い音が発生!ベルト鳴きと言うよりも、スリップ音?急いで工場に戻り、ファンベルトを外して、各プーリーを手で回して確認です。・・・回らない箇所発見!!原因はウォーターポンプ、完全に軸のベアリングがロックしています。今回はサーモスタットも同時交換して作業完了!静かなエンジンになりました。
No.017 W211 エアコン効かず
まずはDASにてテスター診断開始です。適正なガスの量から冷媒のの温度をキッチリ診断しながら各所を点検します。そして、エラーに入力されている温度センサーの診断、実際の温度とセンサーの温度が違い、システムを停止していることがわかりました。センサー交換後は数値のずれもなく快適な空間に戻りました。
No.013 W211 CDIオイル漏れ
今回はW211でも数の少ないCDIがオイル漏れで入庫です。
リフトアップして下回りを確認した所、定番であるリヤ側クランクシールからの漏れが確認出来ました。構造が通常のW211と違いますので、ベンツの経験が少ない工場で点検を間違えると違う箇所のオイル漏れ修理をされる可能性がありますよ。作業の流れはマフラー脱着・プロペラシャフト脱着・ミッション脱着と続きクランクシールにたどりつきます。二度と漏らない様にひと手間加えて完了です。
No.007 W211 エンジン水漏れ修理
冷却水が減る、一週間に一度補充をしていると修理依頼です。
まずはエンジンの冷却システムに加圧テストを行います。これは冷間時でも圧力を強制的に掛ける事が出来るものです。約1.1位かけると各所からポタポタと水が漏れてきました。原因はヒーターモータや各ホース・ウォーターポンプからの漏れが発見できました。これらを交換し次に弱いと考えられる箇所も同時交換で進めて行きます。
No.089 W211 ヘッドライトレンズ交換
ヘッドライトに細かいひび割れやくすみがあるとの修理依頼です。
早速確認すると2~3mmの傷の様なものが全周に入っています。これはヘッドライトレンズが樹脂製の為、劣化してしまうことで起こります。他にも黄ばみやくすみ等もよく見られます。前期型のW211では年式的にもレンズが傷んでいるお車が多いですね。その様なときはレンズ交換がお勧めです。ヘッドライト内部が傷んでいないのであればレンズ交換で金額も抑えつつ新品同様に復活です。放置していますと見た目が悪いだけでなく、光量も落ち危険ですよ。