W219 一覧
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No.254 メルセデスベンツ CLS W219 350 エンジン警告灯 点灯
エンジン警告灯が点灯したとの事で入庫いただきました。
テスターにて故障メモリを確認します。
1.エアポンプ 2.カムセンサー 3.各シリンダーミスファイア
上記のエラーの入力があり、実測値を点検しながら本当に故障しているのかを判断していきます。
点検の結果、今回は3ヶ所に原因がありましたが、もしかしたら前から警告灯は点灯しており、その時に修理しておらず故障が重なっていたのかもしれません。
同時に故障は考えにくいので・・・。1つずつ解消しエンジン警告灯表示も解消されました。
No.206 ベンツ CLS 550 W219 ハンドルを切ると足回りから異音
ハンドルを切るとキコキコと車両前側から音がするとの事です。
まずロードテストをし現象確認をします。異音は人によって様々ですので、異音確認にはしっかりと時間をかけます。異音が確認できたため、リフトアップして考えられるポイントをチェックしていきます。今回ナックルボールジョイントのブーツが破損しグリスが切れジョイントにガタが出ており、こちらが異音の原因でした。ナックルボールジョイントを交換し、異音が発生しないか確認をして作業完了です。
No.185 CLSクラス W219 エンジン修理
チェックランプが点灯し、エンジンのかかりが悪いとの修理依頼です。
早速診断を進めていきます。まず現状を確認していきましょう。たしかにエンジンが掛かるまでかなりの間、クランキングしないとエンジンが掛からない状態です。これではスターターの寿命も縮まってしまいそうなくらいですね。メルセデス専用テスター『DAS』にて実測値等を確認していくと、今回の原因は『クランクシャフトポジションセンサー』であることがわかりました。W219のクランクセンサーはちょうどエンジンとミッションの繋ぎ目の上側にあり、やや手間がかかります。
交換後は症状の改善確認、試運転をし作業完了です。
No.153 CLSクラス W219 CLS55AMG A/T異常修理
走行中にA/Tが変速せず、警告灯が点灯するとの修理依頼です。
まずはDASにてテスター診断実施です。ECU内には目標としているギアに入れる事が出来ないとのエラーが。この時点で電気的故障は薄いと考え、A/T内部の機械的な部分に当たりを付けて診断を進めていきます。車両をリフトアップしてみるとまず尋常じゃないほどのA/Tオイル漏れが見つかり、更にA/Tオイルパンを外すと大量のスラッジが混入していました。
オイル漏れもスラッジがパッキンを痛めつけて起こしていたようです。こうなってしまうとA/T内部全てにスラッジが廻り、各クラッチで焼き付きや滑りを引き起こしているので単体での修理は不可です。フルオーバーホールかA/T載せ替えのどちらかになってしまいます。今回は手頃な中古がタイミング良くありましたので中古A/Tと乗せ換えにて修理を行いました。
No.146 CLSクラス W219 CLS500 エンジンオイル漏れ修理
リフトアップし診断開始です。アンダーカバーを外し漏れ個所を確認していきます。今回はエンジンからのオイル漏れで複数個所から漏れています。漏れ個所を断定し、そこから整備プランを練ります。漏れ個所の状態や箇所などを加味し今回はエンジンを一度降ろして作業を行うことにしました。メインで漏れていたオイルパン上段以外にも複数漏れ個所がありましたのでエンジン単体の状態で一気に整備を行いました。
不良個所を一掃できましたので今後もコンディション良くお乗り頂けると思います。
No.141 CLSクラス W219 CLS55バッテリー警告灯点灯シテイコウジョウデ
メーター上にバッテリー警告灯が点灯しているとの修理依頼です。
メーターセンターの液晶にバッテリーマークと「シテイノコウジョウデテンケン」と表示が出ています。DASにてテスター診断実施します。W211、W219型はメインとサブ2つのバッテリーを協調制御し通常時から緊急時までカバー出来るように設計されています。テスター上でエラーを確認し、原因と思われるリレーをテスターにて強制作動させながら実測値を測定、原因を詰めていきます。
今回は予想通り制御用のリレー不良とそれに伴いサブバッテリーの劣化が判明しました。それら2つを交換して作業完了です。
No.079 W219 エンジンオイル漏れ修理
早速車両をリフトアップし点検開始です。オイル漏れのご依頼でしたのでやはり漏れとしては重症で、アンダーカバーがビショビショになっています。今回は定番のリアクランクシールからのオイル漏れがメインでした。他車種でもご紹介していますがミッションを降ろしての重整備になります。
No.054 W219 A/Tオイルパンからのオイル漏れ
家の駐車場にオイル漏れの跡が付くとの修理依頼です。
まずはリフトアップして点検開始です。下回りを覆っているアンダーカバーがオイルまみれになっています。アンダーカバーを外すとA/Tオイルパンからのオイル漏れを発見しました。今回の車両は新型V6 272型のエンジンを搭載していますのでA/Tも新型7速のものになります。発売から徐々に年数も経ってこの7速A/Tでもオイル漏れが増えています。今回はパッキンとフィルターを交換して作業完了です。
No.016 W219 エアサス警告灯点灯
入庫したときは、左前に傾いている状態で、スイッチを操作しても作動しない状態でした。一度テスターでリセットを行い、作動させると、フロントのショックからぴゅーぴゅーとエアーが抜ける音がしています。漏れている箇所を点検して、修理か交換かを決定。今回は本体からの漏れでしたのでAssy交換となりました。テスターでセットアップして作業完了です。
No.011 W219 車高が下がる、警告灯点灯
走行中にエアサスペンションの警告灯が点灯すのと何時間か置いておくと車高が傾く修理依頼です。
こちらはエアーの漏れとコンプレッサーの動作及び各バルブの点検から始めます。テスターに繋げ圧力チェックと各ラインのエア漏れを点検していきます。原因はエア漏れによるサスペンション不良と常に空気を送っていた為コンプレッサーが焼き付いてしまったようです。W219に限らず、ベンツのエアサスはみな同じシステムですよ。