W220 一覧
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No.242 東京都 墨田区 /ベンツ SクラスW220 S500 車検 エンジンオイル漏れ
車検でご入庫頂いたメルセデスベンツのSクラスW220です。
特に目立った不具合は無いという事でしたが、法定24ヶ月点検の結果、エンジンからのオイル漏れがありました。
この272エンジンでは、定番となっているエンジンヘッドカバーとエンジンとトランスミッションの繋ぎ目よりオイル漏れが有りました。
エンジンヘッドカバーは組み付け手順や締め付けトルク等を誤ると、オイル漏れが再発してしまう原因となりますので専門知識を持った整備工場での作業が必要とされます。
整備作業後、ロードテストを行い、オイル漏れが改善されている事を確認し完了となりました。
No.232 ベンツ Sクラス(W220)車高が落ちる、保持しない 点検修理
エンジンをかけている間は車高を保持していますが、止めてから一晩たつと車高が落ちていました。考えられる原因は、エアサスペンション本体、ホース、バルブブロックです。専用テスターDASを当てて、テスター診断を開始します。バルブブロック不良、これはエアポンプからきたエアを4本のサスペンションに分配するパーツでここからエアが漏れていました。テスター診断だけではなく物理的な点検も行い原因を特定します。内部リークがありましたのでブロックを交換して時間を置いて落ちない事を確認し完了です。
No.216 ベンツ Sクラス(W220 S600)異音修理
メルセデスベンツSクラス(W220)S600異音の修理です。
走行中に足廻りから「ガタガタ」「ゴトゴト」音がするとの事です。ロードテストを行い、実際に症状を確認後リフトアップして点検していきます。
フロントABCのショックアブソーバー本体のブッシュ部分が完全に断裂しており少しの段差でも音が出ている状態でした。
純正の新品部品だと高額になるのでお客様とお打合せを行い、リビルト品を用いて交換修理し問題なく音は解消されました。
No.203 ベンツ Sクラス W220 車検点検 オイル漏れ修理
点検を行った結果、エンジンにオイル漏れが発生している事が分かりました。
このままでは、車検不適合となりますので修理を行います。
オイル漏れを起こしていた箇所は、エンジンオイルの受け皿の役目をしているオイルパンと、ミッションとの継ぎ目に位置するリアクランクシールからでした。
リアクランクシールはミッションを降ろしての作業を行う為、大掛かりな作業となります。
オイル漏れ箇所の修理を行い、試運転後オイル漏れが直っている事を確認し車検を取得致しました。
No.178 Sクラス W220 シフトが動かなくて変更できない
ベンツSクラス(W220)シフト変更が出来ないという修理依頼です。
色々な方法で試してみましたが全くPレンジからシフトが動きません。シフト廻りからセンターコンソールまで全部ばらしていきます。そして更にシフトゲートのBOXをバラしていきようやく原因を発見。BOX内部にある樹脂製のレバーがぽっきり折れていました。こちらを対策部品に替えて修理完了です。シフトゲートBOXAssyでは高額になってしまいますのでここまで分解してくれるお店に修理依頼しましょう。
No.177 Sクラス W220 足回り異音修理
ステアリングを切った時にギコギコ音がするとの修理依頼です。
W220定番の足回り異音ですね。早速現象をロードテストで確認しリフトアップ、原因を特定しきていきます。今回は症状も酷く、常に異音が出ている状態でしたので原因特定もスムーズに行えました。これが「時々」や「高速走行時だけ」等ですと非常に難解になります。
異音の原因は定番のナックルボールジョイントではなくショックロアージョイントでした。外してみると手でガタが確認できる程でした。
今回はロアアームを交換して作業完了です。
No.176 Sクラス W220 エアバック警告灯修理
エアバック警告灯の修理依頼です。諦めて放置してしまうお客様も多いですがもしもの時を守る装置ですので出来れば早期修理をお勧めします。
DASにてテスター診断を行うと助手席の着座センサーのエラーが入力されていました。助手席に人が座っているかを検知するセンサーです。エアバック警告灯では多い事例ですね。交換は非常に大変でシート本体を車両から外し、そこから座面、パワーシート駆動部等を外し、クッションをレザーとスポンジに分解し初めて交換できます。
No.162 Sクラス W220 エンジンチェックランプ点灯修理
エンジンチェックランプが点灯しているとの修理依頼です。
まずは確認作業です。確かにチェックエンジンが点灯していますが、試運転をするとアイドリング、定常走行、加速等特に異常ありませんでした。次いでDASにてテスター診断です。エンジンコントロールユニットにはエアマスセンサーのエラーが入力されていました。ベンツに限らず、輸入車全般のウィークポイントですね。後は実測値を確認しエアマスセンターと断定すれば作業完了です。エアマスセンサーの故障は様々で警告灯が点く場合もあれば不点灯の場合もあります。症状も今回の様に無しからアイドリング不良、加速不良等多岐にわたりシンプルですが難しい診断です。
No.157 Sクラス W220 S320 排気音異音修理
早速診断開始です。確かにレーシング(空ぶかし)を行うと乾いた感じの音が響きます。社外のマフラーをうるさくした様な感じでしょうか。リフトアップしマフラーやエキマニの割れや腐食、接合部からの排気漏れ等を確認していきます。しかし特に異常はありませんでした。しかしどうやらキャタライザー近辺から音が響いているので、もしやと思いキャタライザーを外してみると見事に触媒が無くなっていました。原因判明ですね!今回はキャタライザーAssyを交換して作業完了です。無事元のマフラー音に戻りました。
No.149 Sクラス W220 オートクロジャー効かない修理
全席+トランクでオートクロージャーが効かないとの修理依頼です。
早速診断開始です。W220の場合オートクロジャーは圧縮空気を使用しています。他にもドアのキーロッドや後席のヘッドレスト等にこのエアーの力を利用しています。
まずはDASにてエアーの供給源であるエアーポンプの動きを診断しています。システム自体にエラーは入っていなかったものの実測値を追っていくと動きが少しおかしい時がありました。エアポンプが原因の様です。交換はトランクルームの内貼りを外して作業していきます。