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EクラスW213型のAMGはE43とE63の2種類があります。E43は2016年に生産・販売が開始され、V型6気筒エンジンを搭載しています。またE63はAMG・GTと共通設計となっているV型8気筒エンジンが追加されています。2台とも、EクラスのAMGとして初めての4WDを標準採用となっており、AMGエアライドコントロールを採用しフロントはコイルスプリング、リアはエアスプリングを使用しています。

電子制御によって減衰力を自動調整しロール量を抑制でき、またリアのエアサスペンションには自動レベルコントロールシステムが搭載されており、積載量に関わらず車高を一定に保つことが出来ます。

登場から年数があまり経っていない為、目立ったトラブルは少ないモデルでもあります。ハイパフォーマンスモデルですので定期交換部品や消耗品の定期メンテナンスはより必要になってきます。その他にも、エアサスのトラブルは前モデルのW212でも発生していますので今後同様のトラブルが発生する可能性もあります。