ベンツ故障修理 車検整備 板金 |

W222型のSクラスは2013年から製造・販売が開始されました。W222型からは、ガソリンエンジンモデルとハイブリットモデルの2種類に加えてクリーンディーゼル仕様のハイブリッドモデルとプラグインハイブリッドモデルも追加されフラッグシップらしくメルセデスベンツの先進テクノロジーが多く盛り込まれています。

W222型では、まだ大きなトラブル等はまだ出てきておりませんが、全モデルW221やW220で弱点だった足廻りのブッシュ類の亀裂やブーツの亀裂、ショックアブソーバーの故障など今後出てくる可能性があります。また、ハイブリッドのモデルでは、ハイブリッドバッテリーを冷却している冷却水の経路から水漏れが発生する事例が出てきています。

ハイブリッドモデルの車両価格はガソリン車と比べると安価になりますが故障や不具合が起きた際、部品供給がアッセンブリーになるものが多い事やその部品点数が多い為、金額や車両価格や走行距離だけで見るのではなく、故障が発生した時に整備コストがかかるという事を念頭においた方がいいです。その他にも、1パネル1パネルがバンパーを覗いてほぼアルミ製になっている為、板金や塗装についても完全に復元することは出来にくくなっており、修理も困難になっています。